殿筋群の一つ中殿筋
こんにちは。
大殿筋、小殿筋と共に殿筋群を構成する一つになります。
結構大事な役割を果たしています。
付着位置
起始
前殿筋線と香典金銭の間、腸骨稜外唇
停止
大転子外側面と尖端
作用
股関節外転(片足立脚時)、股関節内旋(前部)、股関節外旋(後部)です。
股関節外転作用ですが片足立脚時、ここがポイントです。
片足で立つことでバランスが崩れます。
左足を上げたとしましょう。
身体は左側に倒れようとします。
身体が左に傾くことで右股関節は相対的に内転します。
内転しないようにこらえる際に中殿筋は最も強く働きます。
内転位から中間位、これが中殿筋の作用です。
足首にケーブルを付けて足をパタパタ外転させたところできついのは地面に接地している脚側の中殿筋でしょう。
連結
殿筋群は勿論、大腿筋膜張筋や筋膜張筋を介して外側広筋や腸脛靭帯とも繋がりがあると言えます。
中殿筋はあまり書くことが無いですね。
トレンデンブルグなどと関りがありますが、それはまた後ほど
おわり
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