胸腰筋膜活性と脊柱後弯を形成する
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小林です。
クロコダイルブリージング
その名の通り、ワニの様な姿勢で行う呼吸を指します。
うつ伏せになり腹式呼吸を行います。
お腹前面が地面に押しつぶされているので、背面や側面に腹圧が入りやすくなります。
背面に入りやすくなることから、結果的に胸腰筋膜の活性に繋がります。
キャット&ドッグ
四つん這いになります。
四つん這いの基本姿勢は肩の真下に手首、腰骨(ASIS)の真下に膝です。
四つん這いから脊柱を天目掛け曲げていきます。
脊柱が後弯する事で自然と肋骨は下制&内旋し腹式呼吸が行いやすくなります。
挙上&外旋しているいわばリブフレアの方などにお勧めのエクササイズです。
脊柱後弯姿勢で呼吸を行おうとすると、胸郭体を広げられませんから自然と腹式呼吸になります。
お腹を膨らませる感覚を掴むにも良い種目だと考えます。
脊柱全体的にバランスよく後弯を作れると良いですね。
腰椎部分の後弯が足りない場合は手首と膝を付けて行うと良いです。
腰椎部分を後弯させる意識で行いましょう。
腰腸肋筋など腰椎棘突起周辺の筋群をリリースする事も良いですが、例の如く対処療法になります。
腰腸肋筋と腰方形筋のクロスポイントなども。
胸腰筋膜中間層に位置する筋群です。
多裂筋を始めとするインナーの活性と行いたいですね。
リリースしただけでは腰椎部分のスタビリティが不安です。
リリースするのであればほぐれれば正直何しても良いです。
ほぐれれば良いので。
リリースするのであれば行い→脊柱後弯エクササイズ
この繰り返しです。
反復が大事です。
脊柱のバランスの良い後弯形成を目指しましょう。