[読書会]フェイクニュース:ハーバード・ビジネス・レビュー2019年1月号
本日2019年1月6日にハーバードビジネスレビュー読書会を開催しました。
テーマは「フェイクニュース」。嘘は太古より日常ですが、技術の進歩がこれを化物にしています。嘘が拡散されて人々が混乱し、混乱がさらなる拡散を引き起こす構図は、今後も強くなりそうです。
このような現実にどう対処していくか。本日の読書会では養老孟司さんへのインタビューにある「意識の中に住んでいることに気付く」ことの重要性が指摘されました。目の前の情報に対して、どう受け取るか・どう判断するかは自分の哲学なり価値観なりが重要となります。この時、自分が持っている意識を自覚できているかどうか。そして「自覚できている」ことをどのように自覚するか。
自分の意識を自覚するには、いったん意識の外に飛び出す必要があるでしょう。読書会で異なる意見と討議を重ねることは良い機会となります。本日も「想像もしていなかった意見を得ることができた。議論によって自らが意識の外から多く得ることができた。」といった意見を頂きました。
次回の開催は2019年2月17日(日)。テーマは「社会を共創する(予定)」です。
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以下に、読書会メモを記載しています。Facebookの読書会グループに掲載している内容と同じものです。
読書会に参加された方はFacebook読書会グループから閲覧できます。
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