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❄️凍る女神湖の神秘❄️



去年の6月から季節変わる度に出かけている立科女神湖。
先週、厳寒期の凍る湖を見てきました。
蓼科山から北西方向に約4キロメートル離れた地点に位置する
女神湖は湖面標高1,540メートル、
面積0.12平方キロメートル、
周囲1.5キロメートル、水深は平均で4メートルで、
60センチが凍っています。

赤沼と呼ばれる湿地に温水ため池として
1966年に完成した人造湖なので、
冬は水の流入を堰き止めるため、
厚い氷に覆われるのです。

蓼科山は別名を女神山(女神は「めのかみ」と読む)といい、
これにちなんで女神湖と命名されました。
結氷した湖面ではサーキットが開設され、
講習会場としても役立っているそうです。
一度、氷上を車で走ってみたいなあと思いました。

女神湖から歩いて5分ほどのところに建つ
ゲストハウス「森の木人」もすっかり雪に覆われていて、
屋根先からは長いつららが下りていて、
お日様の光を浴びてキラキラとまるでクリスタルみたいに光り、私を迎えてくれました。

真っ青な空の青さは宇宙と繋がっている自分を感じます。
あおには青、蒼、碧 の感じがあります。

深く青い空…

この空は青い青い青い空。

ずっと見ていたくなる空に
真っ白な雲が流れいていきます。

この空見たくて、寝転んだ人がいるの
無理はありません。
私はさすがに真似できませんでしたが。

凍った湖にはうさぎの足跡。
まだ通ったばかりという足跡です。
雪うさぎを見ることができるかもしれません。


ビーナスライン沿、標高1700メートル地点にある展望台からは八ヶ岳、南アルプスの山々が見渡せるます。
雪を頂く美しい山並みにうっとりです。

立科はマイナス14度。
きりりとちた冷たさが気持ちをしゃきっとさせます。

外が寒ければ寒いほど、
お部屋の中が暖かく、
人気持ちの温かさが、
心と身体をほっこり温めてくれます。

居心地の良い居間で、
ぬくぬく昼寝をしたり、
水曜日夜のクラブハウス
とことんユーミンのnoteを仕上げたり、
本棚に並ぶ本を読んだり、
ゆっくりできるのも、
外が雪景色だからこそです。

私は夏生まれで寒いのは苦手です。
これまでに5回しかスキーに行ったことがありません。
冬眠したくなり、
雪が降れば、一歩も家から出たくない!

今回、なんだか無性に雪景色が見たくなったのも
自分の視点が変わったからだと思います。

今まで見えなかった世界が
見え始めました。


そよりとも風が吹かず、
全く音もない世界、
何ひとつ動かない完璧な静寂、
この世界に立ったとき、
私の心は生まれ変わった気がしました。


夜中にふと目が覚めて、
二重窓を開けて空見上げると、
キラキラと煌めく星たちと
冴え冴えと輝く月が上っていました。

そのひんやりとした冷たさが
感じよく、しばらく眺めていました。

今回の旅は
八王子駅からあずさで茅野にでました。
お迎えに来てもらって、
お昼は蓼科高原バラクライングリッシュガーデンで。
私は英国伝統家庭料理サーモンフィッシュケーキの
ランチセット(レモンケーキ付)

薔薇の時期には賑わうこのお店も
雪に閉ざされ、静かに春を待っています。

人生も冬があるから
春が待ち通しもの。

なんだかウキウキしてきた立科行きです。

#蓼科バラクライングリッシュガーデン
#立科女神湖
#森の木人
#立科妖精祭

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