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「住教育で広がる、子どもたちのまちづくりへの想い」


歩くと見えた「空き家」の増加…地域おこし協力隊員が仕掛けた気付き フィールドワークは景観、治安、災害と、子どもらがふるさとの未来を考えるきっかけに(南日本新聞)

不動産業界で働く立場から、今回の「住教育」活動にとても意義を感じました。鹿児島県の坊津学園で行われたこの取り組みは、空き家問題を解決するためだけでなく、子どもたちに「住まい」や「地域」への意識を高めてもらうという意味で大きな価値があると思います。

空き家の増加は、今やどの地域でも直面している問題です。不動産業界としても、地域の活性化や持続可能なまちづくりを実現するためにこの課題と向き合う必要があります。子どもたちが実際に地域を歩き、空き家について考えるという体験は、自分たちの住む地域の現状を理解し、「どうすれば地域がより良くなるか?」という視点を持つきっかけになるのではないでしょうか。こうした活動が地域に愛着を持つきっかけとなり、将来のまちづくりにつながると期待しています。

この「住教育」を通じて育まれる「自分の住まいを大切にする気持ち」が、地域全体のまちづくりや空き家対策にも広がっていくことを期待します。不動産業界としても、こうした活動を見守りながら、地域の人たちと一緒に空き家問題に向き合っていけるといいなと思いました。

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