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空き家問題を楽しく学ぶ新しい取り組み


坂戸市で行われた「空き家スゴロク」を使ったワークショップのニュースを読み、空き家問題を学ぶ新しい方法にとても興味を持ちました。僕自身、空き家対策特別措置法などの基本的な知識はありますが、それを地域の人たちがゲームを通じて学び、実際の課題に気づくという取り組みは、地方でもぜひ取り入れてほしいと思いました。

地方に住んでいると、空き家がそのまま放置されている光景を目にすることは珍しくありません。特に僕が住んでいる徳島のような地域では、少子高齢化や人口減少の影響で、空き家が増えていく傾向を感じます。空き家問題は、法的な知識だけでなく、「どう活用するか」「地域でどう協力していくか」という視点が必要だと思います。

今回のようにゲームを使った学び方なら、堅苦しい雰囲気ではなく、楽しく自然に問題意識を持てるのが魅力です。また、空き家をどう活かすか、具体的なアイデアを出し合うきっかけにもなりそうです。

空き家問題は行政や専門家だけでなく、地域住民が主体的に関わることが大切です。こういった取り組みが全国に広がり、空き家を課題ではなく「可能性」として考える流れが、地方にももっと根付けばいいなと感じました。

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