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いい関係を築くための適切な距離感がある

香港に来たのはパートナーの仕事がきっかけ。
1年間限定でついていくことにした。
ちなみに結婚はしていない。

こちらに来て2カ月
彼との関係性は、まずまず順調である。

しかし改めて思うのは、
2人にとっていい関係を築くための適切な距離感というものがあって

たぶん1年後は一緒に暮らしてないだろうなと

彼とはたぶん、一緒に暮らさない方が
長い目で見てよい関係性が築けるだろうなと、そう思っている。

そしてそれを伝え、互いに納得している。

海外で2人暮らし、必然的に一緒にいる時間が増えて

私自身、無意識のうちに
彼への精神的依存度が高まっていた。

一緒にいると楽しいし、安心するし、お互いに大好きなんだけど

このままだと、彼に対して
私を1番に考えてほしい、という束縛や
彼への期待、嫉妬がどんどん強くなってしまう。

私自身の苦しみも増える。

それは彼にとって心地よいものではなく
指摘されて、自分でもハッとした。

また経済的にも彼に頼るところが大きい今

今後も「彼がいないと生きていけない」という状態にはなりたくない。

彼と一緒に暮らすのは、海外にいる1年間限定にしよう。

そう思った。

確かにその方が良さそうだねと、彼も納得している。
(この返事を聞いたとき、少なからずショックを受けたのだけど…それも彼の特性なのだから仕方ない)

その他にも、彼が求めることに対して
私が応えきれないこともあり

それは、適切な距離感が解消してくれること。

お互いを大好きで、大切に思うことに変わりはない。

けど、いざ離れるその時になったら
きっと寂しくてたまらないんだろうなぁ。

いや、意外とあっさりしてるかも。

とにかく、今はたくさん思い出を作ろう。

#日記 #エッセイ #パートナーシップ #海外暮らし #距離感 #いろんな愛の形がある

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toshiko
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