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マスク着用義務撤廃ですぐに対応できる国とそうでない国

バンコクの北部にあるドンムアン空港。空港なのにマスクをしている人は少ない。それもそのはずだ、タイはずっと前からマスク着用義務が撤廃されたので国民は即座にマスクを取ったらしい。

でも考えて欲しい。日本でこんなことにはなるだろうか。いまだに東京の街中を歩いていてもマスクをしている人だらけだ。義務なんて元々ないのにも関わらずこんな感じが続くからもう無理なんだろう。そういう国民性である。

日本のようにこんなにもON、OFFの切り替えをできない国は珍しい。僕はコロナ中、コロナ直後に台湾、シンガポールにも訪れていたがこれらの国は公共交通機関に乗っている時だけマスク着用し、外では一切着用しない。このON、OFFが徹底されているのだ。

これは仕事でも同じことが言えるだろう。日本人は世界的に見ても凄く真面目で残業をよくするという印象なのだが、残業をするということは仕事以外の時間でも仕事に追われているのだ。ON、OFFの切り替えが一切できていない人が多い。本来であれば人生は楽しむ物であるため、楽しみながら何か仕事を見つけるのが本来の姿ではあるし、僕はそれを心がけている。

だが多くの人間は違うってことをよく聞かされる。そう仕事を楽しめない人が多いのだ。だからこそ、仕事を楽しめないのなら、なおさら定時で帰れば良い。残業なんて楽しくないのにする必要はないと思うのだ。そういうON、OFFもおそらく切り替えられないのが日本人だ。

一方タイでは残業というのはほとんどないらしい。今回も何人かの現地の友達とお酒を飲みながら楽しく会話したが、彼らは本当にすぐ仕事を終わらせる。まぁこれが米国中心としたグローバルスタンダードなのだから普通ではある。

マスクの件もそうだが、仕事の切り替えも早く世界を見習いたいところだ。

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倉岡利樹(Toshiki Kuraoka)
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