日本人のメールにある無駄な〇〇はどうにかならないのだろうか?
私はいつも海外にいる際にでも国内でしている仕事のメールのやりとりなどもon goingでやっていたりする。商談前、会食前の短い移動時間でメールを打ったり電話対応をしたりするのだけれどもそれなりに全て対応できてると思っている。
しかしだ、世の中には面倒臭い人間がいたりする。「もう少し時間をください」、「お分かりいただけましたでしょうか」などと言ってくる人たちだ。そしてこれらは決まって日本人なのだ。どうやら日本人は無駄な会話や文言を好むらしい。代表的なところで行くと、お世話になっておりますやどうぞ引き続き宜しくお願いします。などである。いやいやわかってんだろ?そんなくらい。といつも思うのだ。私のビジネスメールを受け取ったことのある人ならわかると思うが私のメールはとにかく端的で無駄な文言を極力入れていない。
日本語だと流石に冒頭、お世話になっております。は入れているがあとは英語同様聞かれたこと、論点になっていることに対してダイレクトに返す。その為、そういう面倒臭い人にとっては本当にわかってくれているのか?だったりもう少し時間を欲しいだったりと思われてしまうのだろう。それもよくわからないが、、、
しかし、考えてみてほしい。私はロサンゼルスの医療系ベンチャーで少し働いていた経験があるのだが、アメリカではというより英語ではお世話になっておりますや引き続きどうぞ宜しくお願いしますなどと言った文言は一切ない。コンタクトを取る時のファーストメールならまだしも、返信にさえも日本人は色んな文言を入れたがるので困ったものだ。そんな文言を打っている暇がありゃもう一つ商品を売れるのにな、、凄く思ってしまう。
これは謝罪する際も同様で、I apologiseから続く一言二言で済む話だ。しかし、何故か日本人は長い文章を書けば許してくれると思っているのか長々とよくわからない意味のない言葉を書き連ねる。別に受け取る側であれば無視すりゃ良いだけなので良いのだが、一言二言で端的に丁寧に謝った際に、キレてくる理不尽なビジネスマンもおられるので本当にやめていただきたい。
そういや私も会社員を少しやっていたころに、ビジネスマナー的な感じでメール文の指導があった。あぁあんな感じで無駄な工程が日本に広まっていってんだなと思い出した。これは文化の違いを言っているわけではない。ビジネスマンとして、効率よくスムーズに一つのディールを進めるにあたって無駄な文言は必要なのか?ということを言っている。ましては1日に数十件のメールが来るのに対して面倒だからと言ってテンプレートを作ってるビジネスマンもいるらしいが、寧ろその方が失礼だと思わないか?
テンプレートを使うと近しい取引先間で情報交換されたりゆくゆくばれる可能性も高いので、一言二言要点のみ打つ方がよほど時間効率が良いだろう。