3百万の車は買えるが3百万の事業投資はできない日本のマジョリティ
百万の車は安い、百万もの大金を事業で失敗したくない。これが日本のマジョリティだ。
100万の軽自動車は安いと馬鹿にしているのに、100万の事業投資はできない。
僕が1番理解できない日本人のバイアスだ。僕からすれば100万の車はすごく高い。何故皆んな車を買うんだろう?車なんて新車を買えば買った地点で価値が下がるのは言うまでもない。ポルシェやフェラーリなどのリセールが良いモデルでも精々5年乗って残って8割だろう。要は所有欲だけのためにベッドし、別に何も生まれない。
一方で百万の事業投資について考えてみる。百万もあれば割と何でもできるだろうと言うのが僕の持論だ。物販にしたらめちゃくちゃ在庫仕入れられるし、サービス系の事業ならもしかすると100万も要らない。そしてこれはよく言うのだが、失敗したらどうしよう、成功する自信ない、こう言う人が多いのだが一概に失敗と言っても事業投資で元金が0になることはほぼ99.9%無い。
FXや株式などの投資は別である。全然0になることがあるが、事業投資は0にはならないし、多くの場合失敗しても8割は元金が残るケースが多いように思う。要はその失うかもしれない2割の元金によって日本人の多くは挑戦しようとしないのだ。2割と言ったら百万であれば20万である。
20万なんて会社員でもアルバイトでも1ヶ月で取り戻せるじゃ無いだろうか??
何故やらないんだろう?そんなに自分のお金を失うのが怖いのか?
車を買って家を買ってもっと無駄なお金を失ってるのに何故これができないのだろうか?
僕は4年前だろうか、アメリカロサンゼルスのベンチャー企業でインターンをしていた頃、インドから来ていた同期の学生がこんな事を言っていた。『これからは物を所有する時代じゃなくなる、経験にお金を使う時代だ』と。
まさしくそうだなと。
単に経験といっても自らリスクを背負って自らの手や足を使って動く経験だ。それは事業しかない。多くの会社員は転職というワードを口にするが、何故そこから思考回路が始まるのだろうか、
また積立などで株式投資など始める人も多いが何故そこから思考が始まるのだろうか?ビットコインや株式などの投資では手や足は使えないし
面白いか?携帯やPCのチャート見てる人生楽しいか?
自分で身体を動かして成功も失敗も肌で感じる。そして失敗したならそれを次に活かす。それこそがこれからの時代求められるのでは無いだろうか。