同調行動によって確実に損をしている人たちの特徴
先日、久々土日に人から呼ばれたので山梨の方まで少し遠出をしてきた。まぁ土日に動くのは超不便だ。
これはどこの国でもそうだと思うが、相変わらず土日祝日は高速道路や幹線道路の渋滞はひどいし、外に出ても歩道やお店は人で溢れかえっている。平日は全然スイスイ歩ける歩道なんかも土日はまっすぐ歩けないくらいだ。しかもわざわざ皆んな土日祝日を使って外に出ようとするものだからよくも我慢できるなとつくづく思う。あなたたちはだから損をするんだよ。
お店に入るのも3〜4倍いや場合によっては10倍以上の時間を費やして並ばないといけないし、渋滞なんかにかかると半日は潰れたりする。ふだん出歩かない人たちがここぞとばかりに外に出るようだからなのだが、日曜日とか国民の祝日的な時にしか休めない人たちが未だにいることに愕然とする。
有給休暇は労働基準法に定められた国民の権利なはずなのだが、取りにくい(雰囲気の)会社とかもまだたくさんあるようだ。家族がいて子どもが学校休めない、というのも未だにあるらしい。学校なんて2、3日休んだところでどうってことない。昭和がいまだに続いているような感じなのだ。
しっかり権利としてある有給休暇を使えないような会社はすぐ辞めたら良いのになとも思う。大体そういう人の思考回路はこうなんだろう。平日は仕事を頑張る日、土日はしっかり休暇の日。そんな区別をしているから収入も上がらない上、出費も高くなりどんどん損を積むのだろう。
こういう人はおそらく飛行機の搭乗窓口でも損を積む。例えば、ファーストクラスやビジネスクラスでは大体乗る人が限られているためスイスイ搭乗できるのだが、エコノミークラスで列を並ぶ人。あれ、搭乗するまで前にでて並ぶ必要があるだろうか。列が解消するまで前の椅子やマッサージチェアに座っていても飛行機の飛ぶ時間は同じだし、無駄に並ばなくて済むのでは?
こうやって皆んながしているからと言った同調行動によって損を積む人が多い。生活のタイムパフォーマンスやコストパフォーマンスを上げたければ皆んながしていない行動を取る方が確実に効率的だろう。