マイナーな自分の趣味は起業のチャンス #102
【テレビメモ術毎日投稿102日目】マイナーな趣味は、機材や材料の購入、作り方方を教えてくれる人が少ないことが多々あります。
経験者のしぐさを見て覚えるなど、楽しいから継続できますが、とっつきにくい面もありなかなか普及しない点があります。
これら悩みを解消したビジネスが当事例です。
非常に参考になります。
<成功のポイント/工夫>
1)講師認定「資格制度」を創設
・紙ひも100種類の編み方をマスターし試験に合格すると、「クラフトバンド手芸」講師になれる
2)資格をとった講師が教室を開き生徒を集め、生徒に材料として販売
・講師は全国3700人、生徒数約10万人に
3)販促はお金が掛からず、浸透する「(女性の)口コミ」を活用
女性の特性である、自分の手作り品を見せたくなる ⇨かごバッグ「可愛い!どこで買ったの?」⇨「自分で作ったの」「私も作りたい!」 ⇨どこで教えてくれるの? ⇨私も通って学びたい
4)起業理由が「自分の趣味」とシンプル。顧客=(自分=自社)なので、顧客の気持ちが理解できる
・子育て中にこの紙ひもの手芸に夢中になり、自らその材料を販売がきっかけ
・子育てと両立させるために「基本ネット販売」
<経営成果>
・年商7億円
・講師は全国3700人、生徒数約10万人
<岩井コメント>
★イワイ理論ですが、「2C化」が成功への一歩
「マーケティングの3C(※下記専門用語参照)を2C化」することは、成功確立が高くなります。
つまり、商品機能が顧客の心に響くものを開発できるようになりからです。
自分の心理を分析すれば、イコール顧客の心理になるわけですから、明確ですね。
ただし、「恋は盲目」状態にならないことが、ビジネスにするときの注意点です。
★売れるための核になる項目は、「だれに」「何を」「どのように」を明確にすることです。
これら3項目を客観的に明確にするために、いろいろなフレームワークを使うとあぶり出されます。
フレームワークの基本中の基本が、「3C」「4C➝4P」です。
分析の過不足が無くなります。ぜひ、ご自身のビジネスが苦戦しているときは作成してみてください。
きっと、書いた内容を見ると、取組策を教えてくれます。
★ご自身で書けない場合は、「テレビメモ術通信教育」をお勧めします。
<専門用語解説>
3C分析とは、Customer(市場・顧客)、Company(自社)、Competitor(競合)という3つの「C」について分析する方法で、事業計画やマーケティング戦略を立案するときに効果があります。
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