コロナ禍対策大成功事例です。テレビメモ術 #連続132日目
コロナ収束まで毎日投稿と決意してnoteを開始。3ケ月90日程度と考えていたが、早132日。しかし、
優秀な事例に毎日励まされ前向きでいられます(^^
<成功のポイント/工夫>
1)「漁民の為に」の理念があるから借金1億円で買い取り実施をしたから
・自社の利益尊重ではなく、「我々が目指すのは三方良しの関係」
・3月、新型コロナの影響から魚の値段が急落し、漁師達の収入も激減。『安くてどうしようもないから買い取ってくれ』という依頼に、野本さんは漁師たちの生活を守るために、1億円以上の借金までして魚を買い取った。ところが4月に入ると、居酒屋などの飲食店が次々と営業を自粛。羽田市場の取引先も魚を買ってくれなくなった。
2)理念のこもった言葉で個人客向けEコマースを開設したから
・ネットショップ「ベイスBASE」に、5月、一般客向けに「漁師さん応援プロジェクト」を開設
・「プロが使うグレードの高い商品を一般のお客様に業者間価格で」。通常売上げの月1億円に迫る7500万円を販売
3)納期短縮化で鮮度落ちが速い魚の流通を可能にしたから
・通常流通:魚は水揚げ➝陸路で産地市場➝中央市場➝店舗➝客 客口にするのは3日目の魚。
・国交省を口説き落とし、2015年、羽田空港内に羽田市場の開設
・コロナ禍で売上激減の漁師を助けるために、琵琶湖の固有種ビワマス「琵琶湖の宝石」を、羽田市場の通販サイトで販売開始。
・最初は、個人相手のビジネスなので、そんなにたくさんは売れないと感じていた
<経営成果>
・コロナ禍前の通常売上げの月1億円に迫る
7500万円をEコマースで販売
<岩井コメント>
「三方良しの関係」と言う人は多い。
問題は、その順位です。通常の本音は、一位自社自分、二位顧客、三位仕入れ元。
野本さんは、1億円以上の借金までして魚を買い取った行動を考えると、一位は仕入れ元の漁民ですね。
だから、Eコマースのタイトルも「漁師さん応援プロジェクト」という発想になったと思います。
漁師さんを支援する志、理念があるからこそ、コロナ禍で、B2B2Cのビジネスモデルのみから、B2Cを追加できたと思います。
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