SDGsマイクロプラスチック問題を解決する紙コップ テレビメモ術#連日129
「いれもの」ビジネスは、一般消費者向けニュースには出ることが少ないため、目立たない存在です。
がっちりマンデーさんのお陰で、業界の奥の深さと特徴を知ることができました。
事業創出アイデア出しは幅広いトレンドを知れば知るほど出しやすくなります。
だから、テレビ経済系番組を「テレビメモ術」でまとめると、発想が湧く沸くします。
<具体的取組/工夫>
1)紙カップの弱点を技術的に克服したから
・紙カップを電子レンジで温めると、底の部分が焦げていた
・構想から5年かかって、カップの足の部分を、中に折り込んで空間を無くすことで解消
2)SDGs対応、世界的マイクロプラスチック問題への解決策になるから
・紙カップを電子レンジで温められると、冷凍チャーハンなどプラスチック容器を使う必要がなくなるため、話題騒然に。
<経営成果>
・常に新たな「いれもの」を発明していて、毎年なんと500もの特許を出願
<岩井コメント>
◆「いれもの」パッケージは、コストとの闘いが凄い業界で、コストが増えないように知恵、アイデアを出す苦労が多い業界です。
私の前職電機製品業界は、高額の材料や塗料を使うことで付加価値として価格に上乗せすることができました。
しかし、「いれもの」業界は、1円以下の単価で価格競争があるため、高額材料を使う場合は、機能とコストとのトレードオフ、バランスが必要になります。
ゆえに、
底を内側に折り込むことで焦げを解消したことは、
コストは折込時の生産コストであり、少額のアップで済み、素晴らしい成果だと感じました。
「コロンブスの卵」素晴らしい発想です。
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