「リモート法事」「築地の寺婚(てらこん)」「看取り僧」知ってますか? Withコロナへの対応事例 テレビメモ術#連続131日
<現状>
コロナ前:“開かれた寺”を目指し「合同墓」「カフェ」「サロン」など時代に合わせた改革で好評だった。
コロナ禍の現在:参拝者が激減し、収入も億単位の打撃
<ウィズコロナ対応策/工夫>
1)「法要もNO3密」を掲げ、オンラインを使った様々な取り組みを行っている。
・「リモート法事」本堂に足を運べない個人法事では、ZOOMを使ったオンライン配信を実施。僧侶と直接やり取りしながら、自宅で法事を行うことができる。
素晴らしい点は、法要の中継は4カメで行い、カメラ、音声などすべてのスタッフは専門技術を学んだ僧侶が行っていること。
・YouTubeで「築地本願寺チャンネル」を開設。お寺のマナーやコロナ情勢の中で心を安らげるための法話などを動画配信。
・銀座の築地本願寺サロンからオンラインヨガ教室などを配信。数百名が参加する人気。
これらの施策は、コロナ禍による苦肉の策というわけではなく、寝たきりの老人や、海外にいる近親者が参列できるようにと安永が前々から進めていたことが生かされる結果に
2)コロナ後に「新規ビジネスの開始」
①「築地の寺婚(てらこん)」結婚相手の仲介をする事業
寺の持つ人と人を結ぶ役割を現代でも果たすために、結婚相手の仲介をする事業をこの夏から開始。
②「看取り僧」「ビハーラ僧」の育成と実施準備
・死期が近い人に寄り添い、安らかに現生を全うすることをサポートする「看取り僧」という僧侶の育成
・築地本願寺の本山である京都の西本願寺には既に20名程度のビハーラ僧が活動。東京での実施を計画中。
3)僧侶のコロナ禍での働き改革を実施
・僧侶たちの出勤率を50%にとどめ、テレワークを推奨
<岩井コメント>
・たった一人でも「リーダーが変われば、新たな取組ができる」
リーダーは孤軍奮闘でメンバーがついてこないことが心のストレスとなることが多々あります。
ましてや、経営が少し悪くなった組織に新たに来たリーダーは苦労の連続のはずです。
・前回のカンブリア宮殿出演時の安永宗務長の取組に、心を打たれました。一度夫婦で訪問したいと話し合っていました。
◆コロナ禍で再認識、解ったこと◆
真の経営力を持った経営者は、困難な時こそ、
その実力が発揮される。
だから、不況時に会社が伸びる!
当たり前のようですが、時流に乗っただけの経営者と、真の経営力を持った経営者の違いが表れるのが、困難な時です。
悩んでもなんの解決策になりません。前向きな取組をしている方や事例を学び、そして真似る。
知恵は無限大!コロナに負けるな。ステイホームでも、前進あるのみ!
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