他地域と違う「地域埋蔵金」を探し磨くことが地方再生の道
★「1分で番組の成功理由が解る」「テレビメモ術」連日149日目★
<具体的取組/工夫>
1)「まんがアニメ作戦」を実施し外部にPRしたから
企業誘致が進まない鳥取県だったが、地域埋蔵金を探したところ、
「漫画家水木しげる」を発見。
・「漫画家水木しげる」さんの出身地、妖怪のブロンズ像が並ぶ、「水木しげるロード」
・鳥取空港は、「鳥取砂丘コナン空港」青山剛昌、1963年生まれ鳥取県北栄町出身
・2018年4月「倉吉フィギュアミュージアム」開設。漫画、アニメのフィギュアを展示した施設
2)日本一の漫画温泉施設を作ったから
・温泉宿泊施設「グリーンスコーレ関金」「まんが温泉誕生」
・漫画コミックが26万冊ある日本一の漫画温泉施設。普通のネットカフェや漫画喫茶だと、多くても5万冊くらい。
・男子禁制のフロア:BL、ボーイズラブ漫画だけを集めた、女性専用のお部屋
3)来訪者が増え、倉吉市の自然の素晴らしさを再認識したから
・「森林浴の森100選」や「美しい日本の歴史的風土100選」に
・綺麗な街
<岩井コメント>
・マンガは、日本人が考える以上に、国際的に日本が評価されているコンテンツです。特に若い世代に人気があるという点が重要です。つまり、長い期間日本のファンになってくれるからです。今の10代~20代も子供を生んで、その子孫もファンでいてくれる可能性があるからです。日本語の普及にも一役かってくれます。
今は、コロナ禍でインバウンドが苦戦していますが、もうすぐ必ず収束になるはずです。海外からのマンガインバウンド戦略に一番注力すべきだと考えます。
・たとえば、友好都市があるように、アメリカの「コミック」との提携も良いと思います。日本にある海外の大使館に働くかけて、その国のマンガ愛好者との友好関係構築をしてはどうでしょう。
・海外から観光客が訪れる ⇨外人向けマンガの学校を設立 ⇨同人誌の出版支援
夢はいろいろ広がります。
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