年末年始を振り返る②
12月29日
朝はゆっくり起床。平日の通常モードであると子供たちの食事の進捗状況を気にしてばかりであるが、そんな必要もない。ゆっくり食べようともテーブルで食べなかろうとも途中でトイレに行こうとも。「まぁ、いっか。」の精神で関われた。
日中は片付けに勤しんだ。なんかの本に、家の中を片付けることで運や気がまわる、といった事が書かれていた。その影響で今回は大掃除に気合いが入った。
2020年から住んでいる今の家も、気づくとたくさんのものが家に存在するようになった。子供たちが3人になり、保育園で使うもの、そして普段着る服も大きくなったことでどんどん物が増えていった。気づくと、収納スペースが窮屈になっていた。その環境をDIY好きな夫がこの度劇的改善してくれた。見違えるほどに空間が見えるようになり、気分も清々しかった。
夜は実家に行って、家族会。実家の家族はカニが好きで、おもたせで毎年カニを持っていく。自分が独身だった頃は、上げ膳据え膳食べるだけが担当だった。今となっては「何を持たせに持っていこうか?」だったり「どうすれば、みんなが楽しく過ごせるか?」ということを考える立場に。大人になったもんだ、と感じる機会となった。
久々の集まりだったので、気づくと0時を越え2時近くまで大人達は飲み食い談笑した。20代は友人とそんな時間を過ごすこともあったが、母になり30代を迎えてからはめっきりその機会も減った。たまにこんな機会もいいなと感じた日だった。
12月30日
県外に住んでいる同級生が帰省してしたので、自宅に招いた。お互い子供たちも同じ位の年齢。普段会わなくとも、うまいこと仲良く過ごせて、傍から見ると保育園のような環境が出来上がっていた。上の子たちはそろそろ就学を迎えるので、ランドセルをどうするか?といった話になった。自分も親になってからどんどん年数が経ってきていることを実感。
夫婦同士での雑談。各家庭によって大切にしていること、ルールも異なる。それを夫婦間で理解し合うことができれば、関係性はこうして継続していく。継続してるから、夫婦同士向かい合って話すことができる。当たり前のような、当たり前じゃないような不思議な感覚を覚えた。
12月31日
リビングに掃除機をかけようと思ったところ、電源を入れても動かない。壊れた。新婚前から使っていて約8年ぐらい。(しかも当日も新古品購入。)という訳で、家電屋さんに足を運んだ。家電もネットで購入する機会も増えたので、家族で久しぶりに家電屋さんに出向いて商品を眺めるのことも稀な機会。
たくさんある商品の中から選ぶとなると、やはり迷う。今回壊れた掃除機は、家の一部を掃除する際に使用するもの。今までの使用していたメーカーに信頼を寄せている。よって、値段もお手頃、同メーカーの新品型落ちのものを購入した。それでも、今まで使っていたものよりはだいぶ年式が新しい。実際に使ってみると、重量やゴミ捨て部分、装着器具等の脱着のしやすさ等、今まで使っていた掃除機で不便に感じていた部分が解消されていた。不便さが解消されると知ると、必要以上に使いたくなる。それから、我が家での掃除機使用機会が増えたのは言うまでもない。
夜は義実家に伺って年越しをした。インフルエンザに感染して参加できない親族もいて
残念だったが、集まれた人たちで新年を迎えることができた。食べて飲んで笑って心も体も満腹な日だった。
つづく