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年末年始を振り返る③

1月1日
地元の神社に家族で初詣に行った。実は今まで初詣で地元の神社に初詣をする機会がなく、このたび家族で行くのは初めてであった。ちょうど行ったタイミングで天気も晴れており、外気の冷たさとどこかバランスの良い感じだった。

連日豪雪の中に垣間見えた晴天



1月2日
夫と結婚する前から、毎年足を運んでいる神社に行った。その日は、雪の影響で道路状況がひどかった。祈願するために足を運んでいる最中に事故にあったら...と少し頭をよぎる。でも、私達なら大丈夫!と車の中で願いながら、予定時間越えながらも無事に到着することができた。
到着時もしんしんと雪が降り続いていた。例年以上の雪の影響か、本道からはいることが禁止され特別に除雪された歩道が作れていた。その歩道を皆歩くため、どんどん路面の雪が押し固められ、そこだけスケートリンクのようになっていた。こういった状態の路面を歩く時はコツがいる。あくまで個人的見解だけど、足の裏側にしっかりと重心をかけ、一歩一歩踏み締めながら滑らないことを確認して、次の一歩を踏み出すのだ。しかし、子供たちはお構いなし。とにかく前に前に進みたい!気持ちと行動が一緒であるため、前に進もうとしては「ステーーーン!!」と漫画やアニメの一場面かのごとく転ぶ現象が立て続けに起こった。幸いにも、お尻をついて転ぶような状況であったため、大事なには至らることもなく。
その状況をケラケラと楽しんでいる子供たちが視界にうつる。夫と2人で参拝していたのが、今では子供達3人、5人家族で参拝している。私の家族がここに居るんだ、と感じることができた。
参拝した後、おみくじを引いて御朱印をいただいた。おみくじは小吉だった。
正直、年末年始は2025年の明確な目標なんて立てることもなかった。
これに挑戦する!!といった大きく意気込んだ気持ちは持ち合わせておらず。ただただ、いいなぁと直感で思ったものはとりあえずやっていこうとは思ってた。

おみくじに書いていた内容は

なにか奥歯にものがはさまっているような状態。願い事を成就させるには、勇気ををもって邪魔者を噛み砕けばよい。中途半端な妥協や行動をとるより、ここは全力をあげて真正面から当たっていくファイトが欲しい。ときには強引さも功を奏することがある。

「何か奥歯にものがはさまっているような状態」という表現が、年末年始の心模様通りだと思った。何か挑戦したいと思いつくと、次には、何かしらを理由にして真正面から当たっていくことを避ける自分を想起した。
真正面から当たっていくファイト。時には強引さも功を奏する。今の私に勇気をくれる言葉がちりばめられているおみくじだった。

帰りは、スーパーに寄って夕飯の買い出しをした。正月真っ只中のスーパーは人でごった返していた。その中、幼児3人を連れて商品を選ぶのはやっと。それでも、自分がその雰囲気の一部になっているなぁ、と酔いしれてみたり。それもつかの間、子供たちが足をジタバタし始める。これは尿意のサイン。そしてこれは、連鎖する。あたふた会計とトイレを往復し、賑やかな年始となった。


年末年始振り返り、
ひとまず、これにておしまい。

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