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グルメな夫、ソロ(スラカルタ市)でご飯を炊く

グルメな夫がお米を買った。ついに我が家で炊きたてのご飯が食べられる日が来た!
インドネシアではインディカ米(長粒種)とジャポニカ米(短粒種)の両方を売っている。ジャポニカ米がおいしいと思われていて、値段もインディカ米より高い。ソロ(スラカルタ市)でおいしい食堂に行くとジャポニカ米である。

1キロ150円は安いと思い、値切ったのかときいてみたら、「スンバコだから値切らない。」と言う。スンバコ(sumbako)はSembilan(九)bahan(物資)pokok(重要)の頭字語で、20世紀末の経済危機の時にできた言葉である。その当時、スンバコは具体的には、米、塩、砂糖、食用油、肉、卵、乳、トウモロコシ、燃料(灯油)を指していた。

炊飯器には日本では見ないものがついていた。穴の開いた容器(蒸し器)である。ご飯を炊いている間にイモやバナナを蒸すことができるらしい。実際にみんな使っているのか、機会があったら誰かにきいてみよう。


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