『無責任清水港』(1966年1月3日・東宝・坪島孝)
深夜の娯楽映画研究所シアター。東宝クレージー映画全作視聴。
12 『無責任清水港』(1966年1月3日・東宝・坪島孝
4月17日(日曜日)は、坪島孝監督としては2作目のクレージー映画にして、初の時代劇『無責任清水港』(1966年1月3日)。前年の正月映画『花のお江戸の無責任』(1964年・山本嘉次郎)に続いての大作。お馴染み次郎長一家の物語だが、ベテランの小国英雄脚本は、あくまでも「植木等=フリーランスの無責任男」のキャラを守っているので、次郎長一家という組織と、追分三五