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8章:疑問に思う癖をつけたもん勝ちだ

いつも通り前回の振返りをしていきましょう。

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前回の振返り

7章で伝えたことを簡潔にまとめると、

マーケティングが出来る人が凄いと思うのは、その人自身がマーケティングのことについて学んだことがなく、考えたことがないからである。

ということをお伝えしました。

考えてみれば当たり前なことですが、義務教育の中で

『マーケティング』

といった授業はない為、コンサルファームの会社や広告代理店に勤めている人でなければ知らないのは至って普通のことです。

なので、今回の章ではマーケティングのことをあなたに身近に感じてもらい、小学生でも理解できるような記事にしていきたいと思っています。

それでは、参りましょう!

小学生でもマーケティングが組める仕組みとは?

早速、結論からいうと

・なぜ?
・どうしたら?

ということを考えることができれば、マーケティングを組み込むことが可能だということです。

さて、この『なぜ?』『どうしたら?』を考えるとは一体どういうことなのでしょうか。

仮にですが、

地方に定住者を増やすためには?

このような課題があったとしましょう。

ここで先ほど挙げた、なぜ?どうしたら?を課題に当てはめてみます。

まず1つ目が、

・なぜ、地方から定住者が減ってしまうのか。

これは、『なぜ』という言葉を使っているので疑問を投げかけている状態です。

続いて2つ目が、

・どうしたら、地方に定住者を増やすことができるのか。

この場合、『どうしたら』という言葉を使っているので、解決策を探している状態です。

ここまでは至って普通なことを伝えているかと思います。

ただここでのポイントは、本当に解決したい問題でない限り多くの人は

原因を深ぼらない

ということです。

別の例で考えてみるとイメージしやすいと思うので紹介しますね。

例えばあたなが好きな人と初デートにいった際、その相手が家の鍵を落としてしまったことに気づき困惑していたとしましょう。

こんな時、あなたはどんな行動をとるでしょうか。

きっと、今まで移動してきた道に戻りながら鍵が落ちてないか確認し、途中で入ったお店があればそこも確認するでしょう。

結局何が言いたいのかというと、好きな人のために必死になりあらゆる手段を使い鍵を探すということです。

大切な人なので、人として至って普通なことですよね^^

ここで一旦、地方行政の話に戻しましょう。

多くの場合、地方行政の問題として挙がることがあります。

それは、人口減少に歯止めがかからない、ということです。

ですが、僕が思うにこの根本的な原因は、人口減少という問題について本気で『なぜ人口が減ってしまうのか』を深ぼって考えず、本気で『どうしたら、人口が増えるのか』を深ぼって考えていない。

ここが根本的な問題だと思うのです。

ちなみに、ここで伝えている『深ぼっていない』という言葉の意味は、徹底的に問題解決の手段を考えていないということです。

例えば、

・なぜ田舎から離れ都会にいってしまうのか。

という疑問を浮かべた際、原因となりうる案を複数出しまくりましょう、といった話しです。

よくある理由としては→就職先が都会にしかないから。

といった意見が出るかと思いますが、果たして理由はこれだけでしょうか。

間違いなくもっと別の理由もあるはずです。

・田舎に住みたいと思ってくれそうな人は、どんな人でしょうか。

理由→スローライフを送りたい人
   田舎に実家がある人

果たしてこういった人たちだけでしょうか。

確実にもっといろんな人が出てくるはずです。

このように解決させたい内容が決まっていれば、そのことについて徹底的に深堀りまくる。

つまり、(案を出しまくる)ということがマーケティングを考えるうえで必要不可欠な要素だということです。

ぜひ参考にしてみてください^^


今回はここまで!

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

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