あとまわし、たまってない？ータスクの難易度設定でモチベーションを維持する方法ー
タスクの難易度は、私たちのモチベーションや達成感に大きな影響を与えます。
どうしてもなかなか手を付けられないタスクと、すぐに手を付けられるタスクの違いは難易度なのかな？と思います。
そこで、タスクの難易度を調整することの重要性について考えてみました。
タスクを少し頑張ればできそうなレベルに調整する
タスクの難易度は、ちょうどいいレベルに調整する必要があります。
タスクが難しすぎると「報酬が得られないからやる気が出ない」、逆に簡単すぎると「いつでもやれるからやる気が出ない」になってしまいます。
特に簡単なタスクの難易度調整は見落としがちです。
超単純作業で気乗りしない、めんどくさくて後回しにしてしまうなどの時はこの「タスクが簡単すぎる」を疑いましょう。
簡単すぎるタスクは時間制限や効率化でチャレンジングに！
タスクが簡単すぎると、達成感が薄くなり、モチベーションが下がってしまいます。
こういうときは、タスクに時間制限を設けたり、効率化する方法を考えたりして、少し難しくしてみましょう。
例えば、メールの返信をするときは、10分以内に終わらせるという目標を立てたり、テンプレートやショートカットキーを使って素早く対応する工夫を考えるといったタスクに変更することができます。
これらによって、タスクに対する達成感、報酬感覚が高まり、やる気が維持される効果が期待できます。
難しすぎるタスクは小さな目標や手順に分解して達成感を得よう！
タスクが難しすぎると、ストレスや不安を感じてしまいます。
こういったときは、タスクを小さな目標や手順に分解してみましょう。
例えば、レポートを書くときは、テーマ決め、資料収集、構成作成、文章作成、校正というように段階的に進めたり、一日に何ページ書くという目標を設定したりするといった工夫をします。
これにより、タスクの進捗状況が明確になるだけでなく、各タスクごとに達成感が得られます。
タスクの分解や制限できる仕組みを作ろう
と、こんなことを言われても実際放置されてるタスクの改善に乗り出せるのはほんの一握りだけです。
（あなたがその一握りの場合はこの先読まなくてOK。尊敬です。）
ということで、タスクの難易度調整をするために、定期的にできなかったタスクを分解、制限できる仕組みを作ります。
私はNotionでタスク管理をしているので、これを利用して、前日まで終わっていないタスクを拾ってきます。
いったんは、①AIでタスクを実行する準備ができているか[Ready]、②この作業を使用と思ったとき面倒か [面倒]のチェックボックス、という２つで実施してみます。
準備ができていなければタスクの実行手順を記載する。
例：メールを返信
・メール開く
・未読を確認し、返信が必要なものをピックアップ
・順次返信
・その場で返信できないものは別タスクにする（資料等の作成が必要など）
面倒で準備ができていれば、簡単すぎるタスクなので、時間制限をつける、もしくは何度も繰り返ししなくていいように工夫する。
面倒でもなく、準備もできていれば、スケジュールにそのまま登録する。
これで運用してみようと思います。
結果はまたどこかで発表するかも？
難易度設定の前に優先度設定
後回しタスクを解決する前に、そのタスクはほんとに必要か？を確認する必要がありますよね。
あまり必要ないタスクでフローに入っていても楽しいは楽しいかもしれませんが、あまり成果は出ないかもしれません。
こういったことを防ぐため、タスクに重要度、緊急度を設定して、ほんとに必要か？を再確認するのがおすすめです。
以下の記事で、つけた重要度、緊急度から優先順位を自動で計算してくれる方法について解説してるので、ぜひ読んでみてください。
難易度の設計がフローを起こす入口
フローとは、集中して深い満足感を得られる状態のことを言います。
よくバスケ漫画とかで出てきますよね！
フローはどんどんタスクがこなせて、さらに楽しいという状態なので、一石二鳥です。
「報酬感覚プランニング」という集中法では、タスクに難易度を設定することで、フローに入りやすくすることが提唱されています。
難易度を調整して、自分の能力に合ったタスクを選び、フローに入りやすくしましょう！
タスクの難易度を調整して、やる気を維持し、タスクを効率的に完了させるために、この記事が参考になれば幸いです！
※フロー状態は過集中というデメリットもあります。あまりやりすぎて、ふと気づいたらすごく疲れてる、予定があったのに忘れてた、なんてことにならない様、タイマーをかけておくなどして、現実に戻ってくる準備しておきましょうね。
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さいごに
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