「大菩薩嶺」(2,057m)|【深田久弥の「日本百名山」を歩く】
『男の隠れ家デジタル』で「山と景色と歴史の話」という記事を書いてから、著者略歴(プロフィール)の欄に余白があれば【趣味の登山は2006年8月の「富士山」登頂以降、日本百名山にも挑戦中】と入れるようになった。
とはいえ、自由にスケジュールを調整できそうでできないのがフリーランス 。
登山口までのアクセスが不便だったり、宿泊を要する山が多い百名山へはなかなか行けない。
実際によく歩いているのは、ぽっと空いた1日に日帰りで行ける奥多摩、埼玉県の奥武蔵と秩父、神奈川県の丹沢、山梨県の郡内地方の山々だ。
そんななか、昨秋(2022年10月8日)、百名山の1つである「瑞牆山」(2,230m)を歩いているときに、ふと気になった。
(これで何座目だっけ?)
帰宅して調べたところ、2006年8月の「富士山」、2013年10月の「日光白根山」、2013年11月の「筑波山」の3座の画像は見つからなかったものの、4座目の「蔵王山」以降は辛うじて残っていた。
日本百名山の山行記録として、これまでSNSに投稿した情報や画像を紹介していく。
深田久弥の「日本百名山」を歩く
「大菩薩嶺」(2,057m)|2018年11月10日/9座目
【撮影日】
平成30年(2018)11月10日
【所在地】
山梨県甲州市と北都留郡丹波山村との市村境
【メモ/雑学】
・「大菩薩嶺」( 2057m)は山梨県北東部の甲州市と丹波山村の境にある山。
・北の「鶏冠山」(黒川山とも)から「大菩薩嶺」を経て、南に「小金沢山」「黒岳」「滝子山」へとつづく「大菩薩連嶺」(あるいは大菩薩山塊)の主峰。
・山麓には天目山・景徳院など、戦国武将の武田氏に関する史跡が多い。
・山梨県の甲州市と小菅村の境にある「大菩薩峠」(1897m)は、中里介山の未完の名作時代小説のタイトルとしても知られる。
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