水谷俊樹

作家・漫画原作者/1979年三重県尾鷲市生まれ。現在は執筆活動のほか、歴史ジャンルを中…

水谷俊樹

作家・漫画原作者/1979年三重県尾鷲市生まれ。現在は執筆活動のほか、歴史ジャンルを中心に漫画の企画や監修に携わっている。監修を担当する漫画作品に『太陽と月の鋼』(小学館)など。東京コミュニケーションアート専門学校講師。趣味の登山はあちこち寄り道しながら日本百名山にも挑戦中。

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記事一覧

【ビッコミ】『フールナイト』最新第9巻発売記念【8巻分無料】キャンペーン実施中!【お知らせ】

安田佳澄先生の『フールナイト』(小学館) 9/30(月)に発売される【第9巻】所収、第79話「極楽浄土」の【監修】を担当しました。 現在【8巻分】が無料で読めるキャンペー…

水谷俊樹
3日前
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【ビッコミ】『太陽と月の鋼』最新第9巻発売記念【8巻分無料】キャンペーン実施中!【お知らせ】

監修を担当している、松浦だるま先生の『太陽と月の鋼』(小学館) 9/30(月)に待望の最新単行本【第9巻】が発売されることを記念して、現在【8巻分】が無料で読めるキャン…

水谷俊樹
3日前
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『フールナイト』最新単行本【第9集】書影公開【お知らせ】

安田佳澄先生の『フールナイト』(小学館) 先日、待望の単行本【第9集】の書影が公開になりました。 今月末9月30日頃発売予定です。 【第9集】所収、第79話「極楽浄土」の…

水谷俊樹
6日前
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『太陽と月の鋼』最新単行本【第9集】書影公開【お知らせ】

監修を担当している、松浦だるま先生の『太陽と月の鋼』(小学館) 待望の最新単行本【第9集】の書影が公開になりました。 今月末9月30日頃発売予定です。 ぜひ、チェック…

水谷俊樹
7日前
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「成就院」【鎌倉ぐらし/神社仏閣巡り】

きっかけは 「コロナ断捨離」中に出てきた1冊のノート。 上京前、21歳のときに書いた人生の設計図。 その日は苦笑いしながら「捨てるモノ」箱に放り投げたけれど、ずっと…

水谷俊樹
7日前
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【中秋の名月】2024年は9月17日〜見えないなら見えないなりに遊興に耽る〜」【歴史にみる年中行事の過ごし方】

旧暦8月15日の夜に見える月を「中秋の名月」という。 古代中国から伝わった月を愛でる風習が、どのようにして現在の形になったのか。 その歴史を振り返りたい。 目次 …

水谷俊樹
9日前
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鎌倉「本覚寺の百日紅」 【四季折々の花、草木】〈名所編 その47〉

人は年齢を重ねるにつれて自然の奥深さに気づき、「花鳥風月」の順に興味を持つようになるのだとか。 いつからか、仕事の取材先や趣味の登山の目的地へ向かう途中に「○○…

水谷俊樹
13日前
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「祇園山からの眺め」【鎌倉ぐらし/日々雑感】

きっかけは 「コロナ断捨離」中に出てきた1冊のノート。 上京前、21歳のときに書いた人生の設計図。 その日は苦笑いしながら「捨てるモノ」箱に放り投げたけれど、ずっと…

水谷俊樹
13日前
5

「鎮守」【鎌倉ぐらし/日々雑感】

きっかけは 「コロナ断捨離」中に出てきた1冊のノート。 上京前、21歳のときに書いた人生の設計図。 その日は苦笑いしながら「捨てるモノ」箱に放り投げたけれど、ずっと…

水谷俊樹
2週間前
7

「気をつけねば」【鎌倉ぐらし/日々雑感】

きっかけは 「コロナ断捨離」中に出てきた1冊のノート。 上京前、21歳のときに書いた人生の設計図。 その日は苦笑いしながら「捨てるモノ」箱に放り投げたけれど、ずっと…

水谷俊樹
2週間前
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「雄大積雲」(入道雲)

水谷俊樹
2週間前
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【重陽】菊の花を楽しんだ9月9日の「重陽の節供」とは?【歴史にみる年中行事の過ごし方】

「重陽」とは旧暦9月9日のことで、陽数(奇数)の最大値「9」が月と日に重なることから「重九」ともいった。 この「重九」の音が「長久」に通じることから縁起が良い日と…

水谷俊樹
2週間前
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「雄大積雲」【鎌倉ぐらし/日々雑感】

きっかけは 「コロナ断捨離」中に出てきた1冊のノート。 上京前、21歳のときに書いた人生の設計図。 その日は苦笑いしながら「捨てるモノ」箱に放り投げたけれど、ずっと…

水谷俊樹
3週間前
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「衣張山からの眺め」【鎌倉ぐらし/日々雑感】

きっかけは 「コロナ断捨離」中に出てきた1冊のノート。 上京前、21歳のときに書いた人生の設計図。 その日は苦笑いしながら「捨てるモノ」箱に放り投げたけれど、ずっと…

水谷俊樹
3週間前
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「杉本寺」【鎌倉ぐらし/神社仏閣巡り】

きっかけは 「コロナ断捨離」中に出てきた1冊のノート。 上京前、21歳のときに書いた人生の設計図。 その日は苦笑いしながら「捨てるモノ」箱に放り投げたけれど、ずっと…

水谷俊樹
3週間前
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「覚園寺」【鎌倉ぐらし/神社仏閣巡り】

きっかけは 「コロナ断捨離」中に出てきた1冊のノート。 上京前、21歳のときに書いた人生の設計図。 その日は苦笑いしながら「捨てるモノ」箱に放り投げたけれど、ずっと…

水谷俊樹
3週間前
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【ビッコミ】『フールナイト』最新第9巻発売記念【8巻分無料】キャンペーン実施中!【お知らせ】

【ビッコミ】『フールナイト』最新第9巻発売記念【8巻分無料】キャンペーン実施中!【お知らせ】

安田佳澄先生の『フールナイト』(小学館)

9/30(月)に発売される【第9巻】所収、第79話「極楽浄土」の【監修】を担当しました。

現在【8巻分】が無料で読めるキャンペーン 実施中です。

キャンペーンは10/13(日)まで。
ぜひ、この機会にチェックしてください。

※「『ビッコミ』に会員登録している方のみが無料で読める話、1日に無料で読める話数に限りがある範囲を含みます」とのことです。

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【ビッコミ】『太陽と月の鋼』最新第9巻発売記念【8巻分無料】キャンペーン実施中!【お知らせ】

【ビッコミ】『太陽と月の鋼』最新第9巻発売記念【8巻分無料】キャンペーン実施中!【お知らせ】

監修を担当している、松浦だるま先生の『太陽と月の鋼』(小学館)

9/30(月)に待望の最新単行本【第9巻】が発売されることを記念して、現在【8巻分】が無料で読めるキャンペーン 実施中です。

キャンペーンは10/13(日)まで。
ぜひ、この機会にチェックしてください。

※「『ビッコミ』に会員登録している方のみが無料で読める話、1日に無料で読める話数に限りがある範囲を含みます」とのことです。

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『フールナイト』最新単行本【第9集】書影公開【お知らせ】

『フールナイト』最新単行本【第9集】書影公開【お知らせ】

安田佳澄先生の『フールナイト』(小学館)

先日、待望の単行本【第9集】の書影が公開になりました。
今月末9月30日頃発売予定です。

【第9集】所収、第79話「極楽浄土」の【監修】を時代考証家・歴史家の久山登氏とともに担当しました。

ぜひ、チェックしてください。

↓第1話はこちらからどうぞ↓

現在単行本は【第8集】まで発売中!

【プロフィール】

【仕事依頼】

以上

『太陽と月の鋼』最新単行本【第9集】書影公開【お知らせ】

『太陽と月の鋼』最新単行本【第9集】書影公開【お知らせ】

監修を担当している、松浦だるま先生の『太陽と月の鋼』(小学館)

待望の最新単行本【第9集】の書影が公開になりました。

今月末9月30日頃発売予定です。

ぜひ、チェックしてください。

『累』の松浦だるまが描く新たなる世界!

↓第1話はこちらからどうぞ↓

現在単行本は【第8集】まで発売中!

以上

【プロフィール】

【仕事依頼】

以上

「成就院」【鎌倉ぐらし/神社仏閣巡り】

「成就院」【鎌倉ぐらし/神社仏閣巡り】

きっかけは 「コロナ断捨離」中に出てきた1冊のノート。
上京前、21歳のときに書いた人生の設計図。

その日は苦笑いしながら「捨てるモノ」箱に放り投げたけれど、ずっと心に引っかかっていた。

“40代で鎌倉ぐらし”

あれから4年。
全然、20代の頃に思い描いた自分ではなかったけれど、ある日、ふと思いついた。
(今じゃないか?)

これまで、どうしても迷ったときは「やらぬ後悔より、やって後悔」で「

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【中秋の名月】2024年は9月17日〜見えないなら見えないなりに遊興に耽る〜」【歴史にみる年中行事の過ごし方】

【中秋の名月】2024年は9月17日〜見えないなら見えないなりに遊興に耽る〜」【歴史にみる年中行事の過ごし方】

旧暦8月15日の夜に見える月を「中秋の名月」という。

古代中国から伝わった月を愛でる風習が、どのようにして現在の形になったのか。

その歴史を振り返りたい。

目次

・恋路を照らす道しるべ
・文人たちの遊びが「中秋節」に発展
・杯や池の水面に映った月を楽しむ
・見えないなら見えないなりに

↓↓内容はこちらからどうぞ↓↓

【マガジン】

以上

【プロフィール】

【仕事依頼】

鎌倉「本覚寺の百日紅」 【四季折々の花、草木】〈名所編 その47〉

鎌倉「本覚寺の百日紅」 【四季折々の花、草木】〈名所編 その47〉

人は年齢を重ねるにつれて自然の奥深さに気づき、「花鳥風月」の順に興味を持つようになるのだとか。

いつからか、仕事の取材先や趣味の登山の目的地へ向かう途中に「○○の○○」と呼ばれる花や草木にまつわる名所を見つけると、立ち寄るようになった。

これまでSNSに投稿した全国各地の名所(画像)を、その時季に合わせて紹介していく。

四季折々の花、草木〈名所編〉

その47「本覚寺の百日紅(サルスベリ)」

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「祇園山からの眺め」【鎌倉ぐらし/日々雑感】

「祇園山からの眺め」【鎌倉ぐらし/日々雑感】

きっかけは 「コロナ断捨離」中に出てきた1冊のノート。
上京前、21歳のときに書いた人生の設計図。

その日は苦笑いしながら「捨てるモノ」箱に放り投げたけれど、ずっと心に引っかかっていた。

“40代で鎌倉ぐらし”

あれから4年。
全然、20代の頃に思い描いた自分ではなかったけれど、ある日、ふと思いついた。
(今じゃないか?)

これまで、どうしても迷ったときは「やらぬ後悔より、やって後悔」で「

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「鎮守」【鎌倉ぐらし/日々雑感】

「鎮守」【鎌倉ぐらし/日々雑感】

きっかけは 「コロナ断捨離」中に出てきた1冊のノート。
上京前、21歳のときに書いた人生の設計図。

その日は苦笑いしながら「捨てるモノ」箱に放り投げたけれど、ずっと心に引っかかっていた。

“40代で鎌倉ぐらし”

あれから4年。
全然、20代の頃に思い描いた自分ではなかったけれど、ある日、ふと思いついた。
(今じゃないか?)

これまで、どうしても迷ったときは「やらぬ後悔より、やって後悔」で「

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「気をつけねば」【鎌倉ぐらし/日々雑感】

「気をつけねば」【鎌倉ぐらし/日々雑感】

きっかけは 「コロナ断捨離」中に出てきた1冊のノート。
上京前、21歳のときに書いた人生の設計図。

その日は苦笑いしながら「捨てるモノ」箱に放り投げたけれど、ずっと心に引っかかっていた。

“40代で鎌倉ぐらし”

あれから4年。
全然、20代の頃に思い描いた自分ではなかったけれど、ある日、ふと思いついた。
(今じゃないか?)

これまで、どうしても迷ったときは「やらぬ後悔より、やって後悔」で「

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【重陽】菊の花を楽しんだ9月9日の「重陽の節供」とは?【歴史にみる年中行事の過ごし方】

【重陽】菊の花を楽しんだ9月9日の「重陽の節供」とは?【歴史にみる年中行事の過ごし方】

「重陽」とは旧暦9月9日のことで、陽数(奇数)の最大値「9」が月と日に重なることから「重九」ともいった。

この「重九」の音が「長久」に通じることから縁起が良い日として喜ばれ、江戸時代には「五節供」の1つとして幕府の式日にも定められる。

「五節供」は明治5年(1872)12月の「明治の改暦」に伴い廃止されたものの、それぞれ旧暦の日付をそのまま新暦に引き継いで民間行事として残った。

「菊の節供」

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「雄大積雲」【鎌倉ぐらし/日々雑感】

「雄大積雲」【鎌倉ぐらし/日々雑感】

きっかけは 「コロナ断捨離」中に出てきた1冊のノート。
上京前、21歳のときに書いた人生の設計図。

その日は苦笑いしながら「捨てるモノ」箱に放り投げたけれど、ずっと心に引っかかっていた。

“40代で鎌倉ぐらし”

あれから4年。
全然、20代の頃に思い描いた自分ではなかったけれど、ある日、ふと思いついた。
(今じゃないか?)

これまで、どうしても迷ったときは「やらぬ後悔より、やって後悔」で「

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「衣張山からの眺め」【鎌倉ぐらし/日々雑感】

「衣張山からの眺め」【鎌倉ぐらし/日々雑感】

きっかけは 「コロナ断捨離」中に出てきた1冊のノート。
上京前、21歳のときに書いた人生の設計図。

その日は苦笑いしながら「捨てるモノ」箱に放り投げたけれど、ずっと心に引っかかっていた。

“40代で鎌倉ぐらし”

あれから4年。
全然、20代の頃に思い描いた自分ではなかったけれど、ある日、ふと思いついた。
(今じゃないか?)

これまで、どうしても迷ったときは「やらぬ後悔より、やって後悔」で「

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「杉本寺」【鎌倉ぐらし/神社仏閣巡り】

「杉本寺」【鎌倉ぐらし/神社仏閣巡り】

きっかけは 「コロナ断捨離」中に出てきた1冊のノート。
上京前、21歳のときに書いた人生の設計図。

その日は苦笑いしながら「捨てるモノ」箱に放り投げたけれど、ずっと心に引っかかっていた。

“40代で鎌倉ぐらし”

あれから4年。
全然、20代の頃に思い描いた自分ではなかったけれど、ある日、ふと思いついた。
(今じゃないか?)

これまで、どうしても迷ったときは「やらぬ後悔より、やって後悔」で「

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「覚園寺」【鎌倉ぐらし/神社仏閣巡り】

「覚園寺」【鎌倉ぐらし/神社仏閣巡り】

きっかけは 「コロナ断捨離」中に出てきた1冊のノート。
上京前、21歳のときに書いた人生の設計図。

その日は苦笑いしながら「捨てるモノ」箱に放り投げたけれど、ずっと心に引っかかっていた。

“40代で鎌倉ぐらし”

あれから4年。
全然、20代の頃に思い描いた自分ではなかったけれど、ある日、ふと思いついた。
(今じゃないか?)

これまで、どうしても迷ったときは「やらぬ後悔より、やって後悔」で「

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