世界平和を宇宙視点から考える
宇宙が好きです。それを構成する要素が自分たちのどの部分とつながっているのか、そんなことを連想するのが好きです。
ある本に"宇宙について考えることほど無駄な時間はない"と書いてありました。「たしかにそのとおりだ。」と思いつつ、自分は今でも宇宙が好きです。
ふとたったいま、世界平和と宇宙の関係性について思いついたので、ここに書き残したいと思います。
「どうしたらこの世界が戦争のない平和な世界になるのか」
という問題は人類の大きな課題だと思います。自分はたまたま平和でゆっくりとした日本に生まれたので、そこまで緊迫感は無いですが。
でも、
そんな問題も「宇宙人」というものが明確に現れれば解決するのではないでしょうか。それも、その宇宙人が映画「エイリアン」や「第9地区」のように地球に攻めてくるタイプともなればなおさら
国にとっての敵は国ではなく、地球全体で「外部生命から自分たちの地球を生命をどう守るのか」でみんな頭がいっぱいになります。戦争なんてしてる場合じゃないでしょう。地球を守らなきゃ全員死ぬのだから。
しかし、
ここで問題がでてきます。
この時点で、世界という概念が多くの人類にとって宇宙全体になってしまうという問題です。今現在、「世界=world」という概念は宇宙という説明もできますが、ほとんどの人が国と国を集めた地球という意味と捉えるのではないでしょうか。地球内での「世界平和」という意味で使っているのだと自分はそう捉えています。
そのそもそもの「世界」が「宇宙」という規模になってしまうと、
自分の考えたこの論理では「世界平和」は規模が大きく視野が大きくなるにつれ永遠に達成できません。
日々の小さな問題も、「自分のまわりの環境」という概念が変わっているにもかかわらず悩み続けていたりする。
もしかしたら、あの時の問題を永遠に抱えているように感じているのは、「自分のまわりの環境」という概念があの時より広がってるということに気づいていないからかもしれない。
そんな変なことを考える土曜の午前です...笑
今読んでる本:宇宙からみた生命史 (ちくま新書)
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