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ドリームキラーの正体:最も身近な人からの「善意の妨害」を乗り越える方法

目標達成と習慣化シリーズの第一回は、私たちの夢や目標を妨げる「ドリームキラー」について、特に身近な人との関係性の観点からお話しします。

身近な人からの「思いやり」が、時として最大の壁に

新しいことを始めようとする時、最も強い反対の声は、意外にも身近な人から上がることが多いものです。私自身、プログラミングの学習を始めると決めた時、親しい友人から様々な懸念の声を聞きました。

「今のキャリアを捨てるの?」「そんな急な方向転換して大丈夫なの?」「せっかくの安定した生活がもったいないよ」

こういった言葉の裏には、純粋な思いやりがあります。特に家族は、大切な人を危険から守りたいという本能的な願いを持っているものです。

「愛のある妨害」の主な形

私たちの挑戦を妨げる「善意の声」には、主に3つのパターンがあります。

まず多いのが「過剰な心配」です。「失敗したら取り返しがつかない」「そんなリスクは避けるべき」という助言の形を取ります。愛情から来る言葉だからこそ、私たちの心に深く刺さります。

次に「経験者の否定」があります。「私も若い頃は同じことを考えたけど、現実は違った」「そんな甘い考えじゃ通用しない」といった形で、特に親世代から聞かれます。ただし、これは時代や環境の変化を考慮していない場合が多いのです。

最後に、最も気付きにくい「過度な保護」があります:

  • 快適すぎる環境の提供で、挑戦する必要性を奪う

  • 過剰な経済支援で、自立心を弱める

  • 重要な判断を代わりにしてくれる

乗り越えるための効果的な方法

周りの反対を乗り越えるには、計画的なアプローチが効果的です。

まず大切なのが、相手の気持ちに寄り添いながらも、自分の意志を明確に伝えることです。例えば「心配してくれて本当にありがとう。私なりに十分検討した上での決断なんです」といった形で伝えてみましょう。

次に、具体的な行動計画を示すことで、周りの不安を和らげます:

  • 現職を維持しながら段階的に進める手順

  • 必要な投資と期間の明確な計画

  • 失敗時のバックアッププラン

そして最も重要なのが、小さな成果を積み重ねていくことです:

  • まずは副業レベルから始める

  • 小規模な実績を作っていく

  • 徐々にスケールアップする

私の場合:プログラミング学習という挑戦

私自身、プログラミングの学習開始時は、周囲から懸念の声が上がりました。しかし、次のような段階的なアプローチで克服できました。

本業と並行して少しずつ学習を進め、小さな案件から実績を作っていきました。そして何より効果的だったのが、定期的な進捗の共有です。具体的な成果や収入面での実績を示すことで、周りの理解も徐々に得られていきました。

結果として、スクールの費用以上の収入を得ることができ、当初心配していた周りの人々を驚かせることができました。

最も重要なメッセージ

周りからの善意の妨害に対して、私たちが忘れてはならないのは、人生の選択権は自分にあるということです。周りの心配に感謝しつつも、自分で選んだ道を着実に歩んでいく。それが、夢を実現する唯一の方法なのです。

次回予告

次回は、周りの理解を得ながら確実に前進できる、具体的な目標設定の方法についてお話しします。

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とし🌊SEA SIDE 代表
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