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「共創型経営」で最高のチームづくりを。自己紹介(はじめてのnote)

初めまして!
上野敏良と申します。

私は、株式会社U-NEXUS(ユーネクサス)という創業12年目(2023年現在)のIT支援の会社の経営をしながら、デザイン思考家(共創ファシリテーター)、そして未来を担う後継者の方々の伴走支援を行なっています。


1.自己紹介@好きを仕事に

 3つのビジネスをしています。

①パソコン嫌いな私がITベンチャーを創業!?

 1つ目は、株式会社U-NEXUS(ユーネクサス)というIT支援の会社を経営しています。好きが高じて、米Appleのコンサルティングパートナーをしています。
 といいながら、元々は大のコンピュータ嫌い(今でいうパソコン)。
 私が出会った当時(1994年頃)のコンピューターは、今のようにグラフィカルなものではなく、黒塗りの背景に白文字の羅列。コマンド(命令文)ってやつを覚えていないとコンピューターが正しく動いてくれない。そんな時代でした。それが好きな友人もいたのですが、自分は全く好きになれず、苦手意識を持っていました。
 そんなある時、音楽好きな知人の家でMac(当時はMacintoshという名称だった)と出会い、グラフィカルで直感的に操作が可能なマウス体験に激しく感動したことは今でも鮮明に覚えています。
 イヤイヤ体験がワクワク体験に変わった瞬間でした。
 コンピュータという中身は一緒なのに、UI(ユーザーインターフェース)が変わるだけでこんなにも人の体験を変えてしまうのかと。
 以降、Macのユーザーフレンドリーな体験にすっかり魅了され、自分とコンピューターとの距離を一気に近づけてくれました。
 その後に登場した iPodも、iPhoneも、iPadも、その全てがマニュアルのいらない世界観を作り出しましたよね。
 これが私のITの原点です。

 会社の事業は、起業時はアプリの受託開発からのスタートでしたが、ある時「魚を与えるより、釣り方を教えよ」という老子の言葉に出会い、現在はDXのトレーニング(リスキリング事業)に軸足を置きつつあります。

 自分の原点を胸に、トレーニング事業を通して、人とITとの距離を近づけるお手伝いをして行きます。

 以下は、Appleグループの Claris 社から経営者インタビューを受けた時の記事になります。

②起業後に出会ったワークショップで人生が変わる!?

 2つ目は、Next Stage というサービス名で、デザイン思考家として活動しています。こちらも創業間もない頃に受講したデザイン思考のワークショップがめちゃくちゃ楽しくて、それ以降、完全に取り憑かれてしまい、再受講を繰り返していたらいつの間にかアシスタントする側に立ち、気がつけば講師兼ファシリテーターになっていました。
 正に、大人の夢中体験ってやつでして、自分の強みを活かしたリスキリングに出会うことができれば、ステージを大きく変えることができるんだと実感しています。

 今では、自治体や大学、大企業から中小企業まで、産学官連携による地域課題の発見から解決、新事業開発やイノベーション創出などをテーマに幅広くワークショップのファシリテーターとして活動しています。

 まさか自分が大企業や大学などでも講師やファシリテーターをする日がくるなんて夢にも思いませんでした。

 現在、日本のデザイン思考の普及の立役者であるアイリーニ・マネジメント・スクール(付属機関:デザイン思考研究所)というスクールのアドバイザー兼デザイン思考ファシリテーターを務めています。

③過去の失敗を胸に、未来を担うアトツギの皆様のお役に立ちたい!

 3つ目は、未来を担う後継者の方々の力になりたいと思っています。
 中小企業の後継→廃業→起業の3つの原体験を通して得られた反省や気づき、試行錯誤してきたことを共有させていただくことで、未来を担う後継者の方々の力になりたいと思っています。
 私の起業は、決してカッコイイものではなく、家業の廃業というところからのスタートでした。
 ライターさんに創業ストーリーをまとめていただきました。

 孤軍奮闘する次世代経営者とスタッフを繋ぎ、変化に適応する組織を育て、新たな価値づくりを全力でサポートしています。
 商品・技術売りから、サービス型企業へ。
 受け身体質から、企画提案型組織への変革を。
 最新のメソッドやツールを取り入れながら、企業風土の変革と、顧客価値の創造に取り組みます。


2.noteを始めたきっかけは?

 飲食店(スナック)の経営支援に経営戦略(戦略フレームワーク)とデザイン思考(デザイン経営)の要素を組み合わせ、オーナー不在でも売上と顧客満足を高める自律型組織を目指して取り組んだ結果、コロナ禍でも売上が125%成長した上、新しい店舗も出店することができました。
 この事例を色々なところで話していたら、多くの方から「面白い!」
「ためになる!」「うちでも話してよ!」「小さいけど、これぞ、デザイン思考の好事例!」「アルバイトの子たちにもできるなら、何だかうちの会社でもやれる気がしてきた!」「めちゃくちゃ元気出た!」「前向きになれた!」「本を出した方がいいよ!」など多数の声をいただき、それならば、より多くの人に読んでいただきたいと思ったのがきっかけです。
 コロナを取り巻く環境が変わってきましたが、やってきたことは、これからのマーケット縮小時代に必要となる事例や考え方、ヒントが詰まっていると考えています。

3.届けたい読者層は?

 先ずは「チームワークに悩んでいる女性経営者や女性後継者」の方々です。前述の通り、オーナー不在でも社員の力で売上と顧客満足を高める自律型組織を目指して取り組んだ結果、V字回復に繋げることができました。
 クライアントは女性オーナーでした。いつも明るく前向きな女性オーナーが、顧客が減り、売上が落ち込み、私の前で涙を流してくださったことは決して忘れません。
 その他、以下のような方々を想定しています。

ーーーユーザーが抱えている不満、不安、不便や実現したい姿など

・以前コンサルを入れていたけどうまくいかなかった。
・下請け体質(受け身体質)の会社から脱却したい。
・現場との距離感を感じている
・顧客志向と共創する大切さを根付かせたい
・スタッフが自ら考え行動する、このPDCAサイクルをしっかりと組織に根付かせたい
・ノウハウやアドバイスだけでなく、組織の成長に伴走して欲しい
・チームの力で売上と顧客満足を創り出す自走型組織にしたい
・受け身体質から脱却し、創造力と行動力にあふれる組織にしたい

4.主な発信内容は?

 先ずは、前述の note を始めるキッカケとなった経営戦略とデザイン思考(デザイン経営含む)を組み合わせた実例について、プロセスと図解を用いて連載(全6回)でお届けしていきます。
 その後は、ものづくりの会社の3代目の女性社長の奮闘記をお届けします。これも実例です。これから取材予定です。
 それ以降は「未来は変わる。未来は変えられる」と題して、自分自身がこれまでに歩んできた中小企業の3代目として、「後継」と「廃業」、そして起業して12年(2023年現在)、「起業」と「使命」というキーワードで、原体験をもとに、うまく行ったこと、行かなかったこと、その教訓、そして今後取り組んでいくことなどについて書いていく予定です。

5.noteに投稿したコンテンツの商品化を希望していますか?

 はい。まだまだ地方へ行くと「デザイン思考」や「デザイン経営」がちゃんと伝わっていないし、セミナーやワークショップの体験で終わってしまっている人たちも少なくないと感じているので、先ずは「既存事業でも使えるんだ!」ってことが伝わると良いなと思っています。

6.趣味(おまけ)

・音楽鑑賞
 小学校の高学年の時に兄の部屋から流れてきたロッドスチュワートのサムガイズという曲の虜になり、以降、洋楽にハマってかれこれ何十年になるでしょう。

・楽器演奏
 ベースとドラムを担当していました。
 一時期はジャズドラマーに弟子入りをし、付き人をしていました。
 その後は、バークレー音大に入り、ミュージシャンになることを夢見ていましたが、今のところ夢で終わってます。
 最近、ウクレレをはじめました。
 センター・オブ・ジ・アース2(神秘の島)という映画のワンシーンで、主役のドウェイン・ジョンソンが、私の大好きなルイ・アームストロングの代表曲「この素晴らしき世界(What a Wonderful World)」をウクレレを弾きながら歌っていたシーンがめちゃくちゃカッコよくて、いつかチャレンジしてみたいという願いが叶いました。

・テニス
 週末は家族とテニスを楽しんでいます。

・ゴルフ
 今は時々ですが、昔は狂ったようにやってました。

以上、はじめての note でした。
ここまで読み進めていただきありがとうございました。

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