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海の音
海の音
自然の営みの音
療養中には良く一人で
行った…
以前 鬱病で2年程 療養した経験がある
40歳半ばで それまで歩んできた 積み上げてきたとした事が
全て何の意味も持たなかったと絶望し落胆した…
自分が 存在する事に無駄だと結論づけ
希死念慮に襲われ 涙が流れる
そんな日々を過ごした。
毎日 大量の薬に頼り 日時を費やした
暗闇 ただ繰り返すだけの
時は 思いもよらず 薬になった
50歳を過ぎて 思うに これまで色々な場面において
救われてきた経緯を辿ると 本当に
不思議であり 運と言う物も感じられるように思う
人との関わり合いに救われたり 悩んだり 諦めたり
希望をもったり
その想いには自分のエゴが孕む ゆえの崩壊であったように
思う
他人を気にし過ぎ 自分の思いを抑え
伝える事をせず 自分の中だけで孤立していた
人と分かり合える事など 無いと腹のなかで思っていた
拗ねた子供のような までは無いにしろ
その様な自分は 普通ではないように感じていた
しかしながら これまでの全てがそうではない様に
今になり思う
人生も後半 と言う年齢
ここに来てこそ 分かる事もある
到達した感と言うか 開き直り
の様な…
年月の 何とかって良く言われるところ…
今を どうしたいか
先の事を考えたところで何の意味など無い
願う事は
家族の安心 幸
今
自分の気持ちを肯定し
日々を過ごす事
負荷なく
好奇心を探索する事が出来る
時間を過ごすのみでいい
疲れたら 休めば良い
それで
良いのです。