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⒊ 救急車に乗ってからが大変だった話し
↑この記事の続きです
救急車に乗る
まずはじめに、
呼吸困難で私は2回運ばれています。
1回目(前回記事の状態)は、隊員さんに支えられながら乗り込みました。2回目は翌月で、まだ早い夜の時間帯で両親共に起きていろいろしてくれましたが、もう立ち上がれず
結局また自分で救急車を呼び、タンカーに乗せられ運ばれました。
この2回とも同じ事を感じたのですが、
電話すれば数分で救急車は到着し、準備ができれば乗り込む事ができます。
けれど
それから発車するまでに、かなりの時間を要しました。
救急車が発車するまでの時間
なぜ時間がかかったか。
経験ある方もおられるでしょうが、私もご多分に漏れず。
車内のタンカーベッドに、意識もうろうとしながら仰向けに寝ている私。
救急隊員の1人から
かかりつけ病院はあるか?持病はあるか?最近コロ◯枠チンは打ったか?との質問。
すべてに首を横にふれば、
もう1人の隊員さんが、何軒も何軒も病院に連絡をとってくれているのがわかりました。
2回目の時は、正月期間だったせいか余計に受け入れ先の病院が見つかなかったらしく、激しく憤りながらも、懸命に電話をかけ続けてくれている隊員さんの力強い声が聞こえ、
あぁ。、この人なら大丈夫だと思えました。
発車するまで30分以上かかったでしょうか?
口を大きく開けているのに
酸素マスクをしているのに
空気が入ってこない。
意識が薄れもう応答できない状態になりながらも
私は、その力強い声になんとか生気を保っていました。
そうして発車
受け入れ先が見つかったようで、動き出しました。
サイレンを鳴らしながら、ものすごいスピードで進んでいるのがわかります。
けれどなかなか到着しない。
酸素マスク内も異常に熱く感じ、熱帯雨林にいるように
苦し過ぎる。
そばにいる隊員さんがほんの少しマスクをずらしてくれ、
外気の冷たさも混じり
なんとかなんとか、息をしていましたが、
『救急車呼んでからこんなに時間かかるなら、生きて病院に辿りつかない人もいるんだろうな。私もか?』
と、
頭にぼんやりよぎった事を覚えています。
今なら皆さんに言えます。
軽々しく救急車呼ぶのも考えものですが、
『苦しくなったら限界まで我慢せずに、すぐ呼ぶこと』
同乗した親から後で聞きましたが、
救急車を呼んでから到着して家の前で30分くらい待機。
到着した先は、
さらに40分くらい走ったかなり遠方の病院でした。
そうしてなんとか到着し、
私の意識は
もうここからありませんでした。
▷次回は
救急病院に入って を書こうと思います。
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