オンライン焚き火MEET UP!〜おうちで土佐山の春をいただく〜
私たちは、昨年7月から、JAL(日本航空)の社内公募で選ばれた有志社員12名の皆さんと一緒に、「JAL Local Gate」と題した土佐山活性化プロジェクトに取り組んでいます。
「とにかく高知が大好き!」「新しいことにチャレンジしたい!」といったさまざまな想いを持ったメンバーが集まって、共に活動してくれています。
これまでにメンバー12名全員が土佐山に足を運んでくれていて、一番多いときには9名で、少ないときにはたった一人で、のべ10回にわたり土佐山に来てくれました。
そうめん流しやEDGE CAMPなどの土佐山アカデミーの既存プログラムへの参加、地域の皆さんとの交流会、収穫作業のお手伝いなど、いろいろなかたちで積極的に関わってくださっています。
普段は土佐山と東京で、毎週水曜にオンライン作戦会議を実施していて、この数ヶ月の間に2つのプロジェクトが生まれました。
ひとつはJAL社員さん向けのワーケーションプログラム。
もうひとつは、全国のJALファンの皆さんを土佐山にお迎えしての日帰りイベント。
それぞれ3月と4月に実施が決まっていましたが、コロナウイルスの影響で延期となってしまいました。
さらには、メンバーの本業である航空業界は国内線・国際線ともに減便となり、JAL社員の皆さんも飛行機や空港などの最前線で不安と戦う方々、また出社せずに在宅勤務などに切り替わった方々、それぞれにストレスフルで窮屈な日常となっています。
そこで、 JAL Local Gateチームのメンバーとも協議を重ねるなかで、土佐山としてJAL社員34,000人の皆さんに向けて今できることを考え、【オンライン焚き火MEET UP〜おうちで春の土佐山をいただく〜】を企画。
4/12(日)に実施しました。
JAL社員の皆さんの中から先着10〜15世帯(30名程度)に、土佐山から食材を送付。それぞれのご家庭で料理してもらい、オンライン上に持ち寄って「こんなふうに料理してみたよ〜」と、紹介しながら一緒にごはんを食べる!という内容です。
土佐山では、暖かく楽しい演出として、お得意の焚き火を用意しました。
今回は、地域の方の協力を得て、旬の食材を無償(送料のみ着払い)でご提供いただきました。(この食材集め・準備の様子がこちら)
そして、この企画に協賛いただいた酔鯨酒造株式会社さんからは、日本酒をご提供いただき同送しました!
あえて食材のレシピは入れないことにして、それぞれに調べたり考えたりしてつくってくれた、和洋さまざまな料理を持ち寄ってもらいました。皆さん、想像以上にお料理上手で、中には生姜から自家製ジンジャーエールをつくってくれた方や、居酒屋風にメニュー表で紹介してくれた方も居たりと、大いに盛り上がりました。
予定の2時間はあっという間に過ぎ、最後はオンライン画面に向かって全員で関東一本締め!無事、満面の笑みで終わることができました。
しばらくは、stay homeという状況が続きますが、お家の中でも楽しく健やかに過ごせる時間を提供していきたいと思っています。
延期になった企画も、状況が変わったら必ず実施します!
*当日の様子は、4月14日(火)の高知新聞朝刊に掲載されました。
*今回の企画を、高知大学地域協働学部の仲田くんが動画にしてくれました。
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