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商談後のお礼メール文面|送信のポイントと例文
商談後のお礼メールは、営業活動における重要なフォローアップの手段です。適切なタイミングと内容で送ることで、良好な関係構築や取引成立の可能性を高めることができます。
本記事では、効果的なお礼メールの送信ポイントと、セールスシーン別の例文を紹介します。これらを参考に、印象に残る丁寧なメールを作成し、ビジネスチャンスを逃さないようにしましょう。
商談後にお礼メールを送るポイント
商談後のお礼メールは、次のステップを作る手段として有効です。送る際は以下のポイントを押さえておきましょう。
早いタイミングで送る
送付のタイミングとして、遅くとも翌日までに送りましょう。相手にも記憶が新しいうちに送ることが大切です。週末を挟む場合は、休みの前に送っておくと、相手にも余裕を持って確認してもらえます。
商談内容を具体的に記載する
商談で話し合った事柄や合意事項を本文に記載することで、誠実さを示します。これには相手との間で認識のズレがないか確認する意味もあります。商談で使用した資料もメールに添付するなどして送信します。
今後のアクションを記載する
商談中に次のアクションに合意したなら、その内容を記載します。申込みの手順や次回いつ打ち合わせをしたいか、追加ヒアリングの日程など具体的な提案をすることで、次のステップに繋がりやすくなります。
利用人数や希望納期の確認、素材の提出など、商談相手に依頼したタスクについても記載しておきます。
商談後のお礼メール例文
【基本的なお礼メール】
〇〇様
お世話になっております。
▲▲株式会社の■■です。
本日は、◎◎の件で、お時間をいただきありがとうございました。
〇〇について、詳細をお伺いすることができ、大変勉強になりました。
添付ファイルにて本日の資料をお送りいたします。
何かご不明な点等ございましたら、お気軽にご連絡ください。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
署名
【先に進む商談のお礼メール】
〇〇様
お世話になっております。
▲▲株式会社の■■です。
本日は、お時間をいただきありがとうございました。
お話させていただいた申込み書類をお送りいたします。
何かご不明な点等ございましたら、お気軽にご連絡ください。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
署名
【再提案する際のお礼メール】
〇〇様
お世話になっております。▲▲株式会社の■■です。
本日は、貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。
〇〇について、詳しくお話いただき、大変参考になりました。
ご指摘いただきました〇〇の点について、
次回はより具体的な数字や事例を交えてご案内できればと考えております。
お忙しいところ恐縮ですが、以下の日程から
〇〇様のご都合の良い日時をご返信いただけますでしょうか。
〇月〇日(月) 10:00-13:00
〇月〇日(火) 13:00-18:00
〇月〇日(水) 10:00-18:00
お忙しいところ恐縮ですが、ご検討いただけますと幸いです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
署名
【担当者の紹介が必要な際のお礼メール】
〇〇様
お世話になっております。
▲▲株式会社の■■です。
本日は、貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。
また、〇〇件についてお話をお伺いでき、大変感謝しております。
お打ち合わせ時にもありましたが、貴社の〇〇部で
弊社の〇〇をお役立ていただけるのではないかと考えております。
もしよろしければ一度お打ち合わせにて
ご担当の方とお顔合わせの機会をいただければと存じますが、
いかがでしょうか。
また、私の方からご連絡して差し支えなければ、
担当者の方の連絡先をお知らせいただけますと幸いです。
ご検討のほど、何卒よろしくお願いいたします。
署名
まとめ
営業における「お礼メール」は、商談のフェーズを進め、取引成立の可能性を高める重要なツールです。送信では、適切なタイミング、丁寧な言葉遣い、具体的な内容が鍵となります。
メール本文では、感謝の意を表し、商談の要点を確認し、次のステップを提案することが効果的です。相手の立場や状況に応じて文面をカスタマイズしてためしてみましょう。
本記事で紹介した例文や送信のポイントを参考に、印象に残るお礼メールを作成してみましょう。