マガジンのカバー画像

デジタルトラストとは何か?

11
デジタル社会を支える基盤の一つに、デジタルトラストがあります。電子署名、eシール、タイムスタンプ等を通じて、①インターネット上における通信の相手が本人であり、なりすましをされてい…
運営しているクリエイター

記事一覧

トラストサービスの本質とは?(後編)

元旦に投稿したお題の完結編である。あくまで、個人的な思いによるものであって、私が所属する…

yamauchi_toru
3週間前
5

トラストサービスの本質とは?(中編)

元旦に投稿したお題について、続きを書いた(全部書き切れなかったので、中編とした)。あくま…

yamauchi_toru
1か月前
5

トラストサービスの本質とは?(前編)

2025年の幕が開けた。 本年こそ、トラストサービスの普及を通じたデジタル社会の実現を果たし…

yamauchi_toru
1か月前
3

アラブ首長国連邦(UAE)への出張を振り返って

 2024年7月中旬、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開催されたアジア太平洋認定機関協力機構…

yamauchi_toru
6か月前
3

人工知能標準化国際シンポジウムに参加して

前回の投稿で、2023年12月18日付で、AIマネジメントシステムの国際規格として、ISO/IEC 42001…

yamauchi_toru
7か月前
4

情報セキュリティ及び暗号モジュールに係る適合性評価

日本政府は、デジタル社会に向けた様々な施策に取り組んでいるが、それを支える情報セキュリテ…

yamauchi_toru
11か月前
2

適合性評価機関に関するグローバルな常識

マガジン「技術標準と適合性評価」を通じて、標準化と適合性評価が、独立した活動であることを説明してきた。 しかしながら、適合性評価に係る基準の作成自体も、ある種の標準化活動であると書くと、一般の方々にはわかりにくいかもしれない。 国際標準化機構(ISO)及び国際電気標準化会議(IEC)においては、それぞれ適合性評価に関する国際規格等を作成している。 ISO/CASCOとIEC/CABである。 前者(ISO/CASCO)は、ISO/IEC 17000シリーズの発行を通じて、試

デジタルIDウォレットに関する雑感

最近、「デジタルIDウォレット」と言う専門用語を聞くことが多い。 これは、EUが推進している…

yamauchi_toru
1年前
6

マイナポータルによる情報連携(年末調整)

私自身の給与所得に係る年末調整のために、マイナポータルを使って、生命保険料控除等のデータ…

yamauchi_toru
1年前
5

自己主権型アイデンティティとマイナンバーカード

デジタルトラストの仕事に携わる中で、自己主権型アイデンティティ(Self-Sovereign Identity…

yamauchi_toru
1年前
3

マイナンバーカードとトラストサービス

最近、マイナンバーカードに関する報道をよく目にします。特に、政府によるマイナンバーカード…

yamauchi_toru
1年前
12