151日後に夫婦になる千明と徹のお手紙日記 vol.4
この記事は、7年間いつも一緒にいなかった二人の、一緒にいなかった間に起こった出来事を交えながらいつも一緒にいなかった日々を振り返り、一体いつになったら一緒にいるのだろうと首を傾げながらも、結婚すると決めたその日(2021/11/15)までに起こるであろう様々な話し合いや精神的綱引きなどのあれこれを赤裸々に明かす、そう、子々孫々への秘伝の書です。
下のちあきの記事へのお返事です。
ハローちあきんぐ。と、こんな風に、ちあきの「き」に繋げて、ちあきんぐと呼ぶことがあります。これは第一ステップ。第二ステップは、1文字変えて「ちあきんご」となります。ハローちあきんご。
わかる人にはわかる。そう、佐渡ヶ島で一生を遂げた僕のおじいちゃんは『金吾』と言うのです。だから、「ちあきんご!」と口にした時、おじいちゃんの微笑む顔が浮かびます。そういう時には、手を合わせ黙祷します。
ちあきからのまっすぐな質問にまっすぐ答えるのが難しく感じます。なんでなんだろう。そのことについてこれまでにたくさん話してきたからだと思います。ちあきが言うように、文章にはなってないけれど。でも、これまでに会った一人一人に、自分なりの言葉と、身体と人生と財布の中身と表情で伝えようとしてきたんだよ。はてさて、伝わったかどうか。と、そんな時間があったことは事実、ホントのことだと、自信を持っているよ。
ハローみなみなさん、最近調子はいかがですか。
『たったひとつでも
繋がっているところがあれば
やっていける』
たったひとつ。
繋がって、生まれてきたのは
俺たち。
あ、つい詩風に改行してしまった。精子と卵子。本来、ひとつしかなかったけんね、繋がっているところは。って意味やけん分かっとって。
「話し合わないこと。
話し合ったら
どっちかが、
折れなあかんやん。
だから、
話し合わない。
お互い
やりたいようにやれば
いいかな、って。
そしたら
なんとなく
形になるもんよ」
自分を理解するための話し合いと、相手を理解するための話し合いがあるとすれば、片方が折れるのは後者かもね。まるで相撲みたい。しかも、相手の土俵でとる相撲。自分との取り組みが終わってないのに、相手の土俵に上がるんじゃねえ、と言うことですかね。自戒の念を込めて・・・
徹くんで
鍛えられていたので
バリでの
びっくら出来事も
乗り越えられた部分が
たくさん、あります。
ありがとう。
やったー!(あぶねえ、危うく嫌われるところだった。いや、嫌われたことは事実か。それにしても、なんでこんなにちあきはやらかく解釈してくれるのだろう。吸収力がスポンジばり。もしかして、魔人ブウなのかな!)おめーすげーなー!俺はこんなにもわかりにくいのに。
そういえば、最近ぽつぽつと「結婚するんですね!」とメッセージをいただくようになったよ。なんかこう、脳内で「結婚すると決めた瞬間があったんですよね!そうですよね!」と思われているような雰囲気が漂うよ。そんな瞬間は特にないと思うのだけれど、この交換日記で少しずつ思い起こして行きたいと思うよ。