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きれいになった気分、も報酬たりえる
最近、めっきり運動しなくなった。やりたくないなら、やらなければいいんだけれど、トレーニングせずにマラソンやトライアスロンのレースに出ると、遅すぎて、レースがつまらないのだ。
チャールズ・デュヒックの「習慣の力」を読んだ。
前半部分は、よく知られている習慣の成り立ち方が書かれている。きっかけ → 行動 → 報酬、を何度か経験するうちに、きっかけが起こると、何も考えずに報酬を求めて行動をとってしまうということだ。
後半は、習慣の設計のしかたなんかが書かれている。特に報酬については思い白い。たとえば、口の中に清涼感がある=きれいになった気分になる、とかでも報酬として機能する。大したことでなくてよいのだ。
習慣のパワフルさも紹介されている。怪我によって短期記憶の能力をなくした人が、自宅の棚の位置なんかはちゃんと覚えていられないのに、お腹が空いたら、戸棚から食べ物を取り出して食べる、という習慣だけは身についたという例。どのくらい一般化できるのか分からないけれど、なかなかである。
そんなわけで、トレッドミルでランニングしている最中、または、そのあとだけ、お気に入りの podcast を聞くことにした。
この1ヶ月ほどで、週に少なくとも1回、うまくいけば、3回くらい走っている。podcast の残りエピソードがなくなってしまったので、他の音源を探している。