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一生懸命な時に出会った人

とるえみです♪

一生懸命に目標に向かうとき、いろんなことが起こりますよね。
応援してくれる人、否定をしてくる人。
私自身も、大学受験や公認会計士試験の受験の時にいろんな人に出会いました。

応援してくれる人の存在は、本当にありがたかったです。

受験当時は、自分自身のがんばる理由はもちろんありましたが、それ以上に、
「応援してくれている人に成果を見せたい」という想いでがんばっていたように思います。

そんな受験時代に、こんな出会い?がありました。

私は、大学1年生の頃から公認会計士試験の勉強をしていました。

1日8時間以上は勉強していました。試験直前期だと、1日14時間以上は勉強したと思います。
食事と睡眠の時間以外はすべて勉強時間、と割りきっていました。

大学1年生の頃は、実家から2時間かけて大学に通っていました。
通学の2時間はもちろん、勉強にあてます。

が、2時間も立っているのは辛いですから、座れるチャンスがあったら、すかさず座ります。
そうすると、睡魔が襲ってきます。
そして気づいた頃には降車駅。

そんなことが相次いだため、通学時間は座らない!立って勉強する!
と割りきって、ずっと通学していました。


ある朝の通学時です。

いつものように、テキストを読みながら通学していました。
いつもに増して、集中していた気がします。
「あと3駅か」
と思いながら、テキスト熟読のラストスパートに向かっていた時です。

目の前に座っていた女性が突然立ち上がり、肩をたたかれ、こう言われました。

「あなた、ここに座りなさい」

あまりにも突然だったので、私はびっくりしすぎて「は、はい。。。」と素直に聞き、きょとんとしながら座りました。

その女性は鞄からガムを取り出しました。
「これ食べて、がんばってね!応援してるから!」
と言って、電車を降りて去っていきました。

ようやく理解が追い付きました。
「あ、応援してくれたのか。ありがとうございます。」
一生懸命に勉強していた姿が、いい影響を与えられたのでしょうか。
一生懸命さは人に伝わるものなんだと、その時思いました。

せっかくいただいたから、ガムをいただきますか!と思いガムを見ました。

パッケージに書かかれていた文字は、歯磨きガム。
「よし、お昼のあとにガムをいただこう」と、静かにカバンにしまいました笑

衝撃的で素敵な出会いでした。
当時の方にお会いできたら、大学在学中に合格できたことを伝えたいですね。


これからも、人とのご縁を大切にしていきます♪

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