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葛西臨海公園でシンデレラ城越しの朝日を撮影するには
シンデレラ城越しの朝日は冬場にしか撮影できません。シンデレラ城と朝日のコラボレーションを撮影したい方は、望遠レンズを持って冬の早朝に葛西臨海公園へ足を運んでみてはいかがでしょか。
![](https://assets.st-note.com/img/1705784133304-b7y9rkJxFV.jpg?width=1200)
撮影に適した天気を選ぶ
富士山がクッキリ見えるような日は…
冬場のスッキリした天気の朝日は光が強すぎてシンデレラ城の輪郭が見えず、城が溶けたように見えます。
![](https://assets.st-note.com/img/1705722597407-yZ0wgqSzr0.jpg?width=1200)
輪郭が見えるまで露出をアンダーにして撮影すると、背景が残念な色になってしまいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1705826929537-QnC3mlqMzD.jpg?width=1200)
背景をオレンジ色に撮影するには、雲を天然のフィルターとして利用すれば城を溶かさず撮影することができます。
天然フィルターとしての適度な雲は、天気予報サイトSCWを使って無料で予測することができます。
適度な雲量を知るために
SCWのサイトを開き、右下のチェック(予測・観測)を”予測”にします。
予測するモデルを”詳細”から”広域264”の中から選択します。(候補日の時間帯が範囲にあるかを”詳細”→”詳細78”→”広域”→”広域264”の順に確認・選択します。)
地図を千葉県全体が見える位置に動かします。
設定でステータス表示にチェックを入れると雲量(Total Cloud Cover)のメモリを表示できます。
![](https://assets.st-note.com/img/1705791262720-j2Wf9zB5v1.jpg?width=1200)
雲量を確認するエリア
九十九里浜より沖にある雲は朝日の撮影には影響しません。冬の雲は高さが低く100Km以上先にある雲は、城の下部に位置して邪魔になりません。撮影に影響を与えるのはそれより手前の雲です。その手前の雲量が多いと朝日は見えません。
![](https://assets.st-note.com/img/1705790433067-q00E5GJWXk.jpg?width=1200)
千葉県内の日出方向(東京と千葉の境から九十九里浜方向)の雲量を確認します。お勧めの雲量は10%~30%です。30%を割っていても太陽の輪郭が見えない日もあります。雲の位置や種類によって見え方が異なる上、SCWは予測ですから外れることもあります。目安として参考にしてください。
雲量が30%以下であれば、朝日の輪郭が見えなくても雲はオレンジ色の光が入りキレイな空模様となることが多いので、撮れ高はあると思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1705734643160-ZcL5AkgeFg.jpg?width=1200)
適度な雲量であれば朝日と城の輪郭が見える写真が撮影できます。
![](https://assets.st-note.com/img/1705723296731-CNZJmnRrXQ.jpg?width=1200)
いつどこで撮影したらよいか
Googleマップに1週間毎の撮影できる位置をマークしました。
またそのマークの番号に対する撮影日時を表にまとめています。
時間は日出ではなくシンデレラ城の主塔に重なる時間です。
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