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押してダメなら引いてみる。

日々、お疲れ様です。

今回の記事は、【提案の仕方】について考えたいと思います。

長年、福祉用具専門相談員として経験をしている人は、その人ならではの、『気付き』や『提案』が必ずあると思います。

その気付きや、提案には、福祉用具業界の一般的な提案から、その人の経験則からくる独自の提案や方法など、様々あると思います。

その気付きに関して、利用者やその家族にどう提案しにいくか。

悩ましいところですね。

利用者の性格から、経済状況、考え、住環境が、個々違いますから。

自分が、『あっ!この提案が良いかも!』となって、提案をしても、

『まだ私は元気やから要らん!』

『そんな所にそんなんがあったら邪魔や!』

とか言われると、引き下がってしまいますよね…。

でも、福祉用具専門相談員として、本当にそれで良いのか?ってコトです。

『利用者が言ってるから大丈夫ちゃう?』

と思ってしまったら、そこで、the endです。

私は、「これ!」と思うならば、何回も何回も様子を見ながら伝えます。

その上で、要らないということならば、引きます。(何回目で引くかは様子を見ながらですが)

例えば、住宅改修が良い例かもしれませんが、

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