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冷えた身体を温める。魚介のフォー『Pho321 Noodle bar』
北参道の一角に、その店はある。フォーやブンをはじめ、春巻きなどメジャーなベトナム料理を扱う『Pho 321 Noodle bar』は、白を基調としたおしゃれな店内で、ゆっくりと食事を楽しむことができる。
店内に入ると、まずメニューを決めてお金を払う。先払い制のお店だと安心する自分がいる。そうして席につくと、お冷やは各席に大きな瓶にいれてあって、雰囲気がとてもいい。フォーの場合はS、M、Lとサイズがあり、パクチー抜き・増量などもできるため、各々の好みとお腹の空き具合に合わせやすく、気軽に訪れることができる。
また、フォーに合う調味料として、サテ(ラー油のようなもの)や酢、スイートチリソース、ヌクマムという魚醤などがあるのだが、それらもテーブルに常備してあり、フォーを頼むとお馴染みのレモンもついてくる。味変の際は存分に使ってみるとよいだろう。
魚介のフォー。
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そんななかでも私が大好きなのが、ホタテやアサリを使用した『魚介のフォー』。強すぎないパクチーの独特な香りとスープのあたたかさに気が弛む。紫キャベツの色素で若干紫がかった色も美しく、目にも舌にも楽しい。ぷりぷりしたエビの身を噛み、柔らかな麺をすする。レモンの香りが上乗せされて、まるで異国の地に来たような気分である。
これだけでも十分に満足できるのだが、今回はせっかくだから味変を試してみようと思った。卓上のスイートチリソースとサテをひとまわし。少し辛めの味付けにして食べてみる。といっても、スイートチリなのでどちらかというと甘辛といった感じなのだが、元々のスープの味が優しいので、最後まで美味しく飲み干すことができた。
総括
実は以前にもここには何度か来ていて、その度においしいフォーを食べさせていただいている。個人的に、パクチーが苦手な人でも楽しめるというところが素晴らしいと思った。私はパクチーが大好きで、ここで増量したこともあるくらいだが、周囲にはそうでない人もいる。そんな人でも、食べてみたいと思ったときにベトナム料理を楽しむことができるのは、とてもいいことだと思うのだ。
春、忙しくなくなったらまた行きたい。次は鶏肉のフォーを食べてみようと思う。
↓Pho321のインスタ
https://www.instagram.com/pho321_noodle_bar?igsh=MTQwZWFuOWhlcjJ1Yw==