さてと。まず視聴画定は『SHY』から書くか。視聴検討第一回選択希望アニメ、までには至らない感じで今季は決めていくことになりそうだけど。やはり勝手知ったる監督だからこそ下地紫野の通奏低音モノローグが心地良い。
さてと。
まあ看板固定記事は今年の初心忘るるべからず、でこちらの
記事にしました。当面はこれで行こうかと。
いろんなものをえっちらおっちら携えながら、
「楽隠居」としての心得。|torov
これが定まっていたからこそ、閉まる前に元たくぎんのパール
モンドールにも3年越し(四年ぶり)の小樽にも行けたわけだし。
小樽へ四年ぶりに行って参りました。まずは画像を中心にお裾分けと時節柄の連絡事項を纏めつつ、ことりっぷ風に、自分なりに。|torov
連れてってくれる機会があったので、南六条電停跡とパールモンドールへ
行ってきた。そんなとある夏の集成レポート。|torov
ではぼちぼち本題。
ひとまず今季は話題になっている作品で注目していた作品が
軒並み年明けにズレ込みまくったので、平静さそのもの。
ではありながらもあまり下準備が出来なかったので、実際
録るなり情報を集めるなりして、視聴を画定させるか決める
スタイルにはなりそうで。
まあその手法で二本は決まったから、今日明日で二本分は
投下してしまおうかと。
なので視聴画定一本目は『SHY』。
まあ放送形態とすればBS日テレが保険中の保険にしかならない
ほど字幕付きのテレ東系で見るのが正義ではありますが。
(まあ、にしたってヒドい編成、ともいえる)
うん。やはりわかってるキャスティングは盤石。
そして後期のファースト(といふ矛盾を孕む)『アイカツ』で
君臨しまくってた下地紫野のモノローグが絶対的に
安心感のあるレベルで安定しているのが何よりいい。
監督●安藤正臣
まあとおっている(通過してる)うちでは『アイカツ』も
演出済みでアニメ版『ハクメイとミコチ』の監督だった
安藤正臣だからこそ通奏低音としてのベースは確かに
シャイ / 紅葉山テル◆下地紫野[青二]
で間違いない、ってワケか。
本PVはキャラ紹介とCV紹介を兼ねているが、なんかOPが
しっくり来てない不快和音なのでここはパス。
こっちのティザーの方が通奏低音としての下地紫野ヴォイスを
堪能でけてはる。
まあ一話からゲロインで下地紫野[青二]なのも正しいし、
早速すぐさまピンチに陥ってる鼻血ヒロインなおぼう、って
調度も「ヨシ!」と叫びたくなるほど正しい。
小石川惟子◆東山奈央[INTENTION]
エイトビットと萬代周りがちゃんと覚悟完了してる感じが
ホントに潔くもある。
ひとまず一般的庶民の声としてはああ言えばFor Youに少し
あったくらいか。
『SHY(シャイ)』1話感想 恥ずかしがり屋の少女ヒーロー・シャイの成長譚!
そのあたりの差異の付け方としてはこの対談をベースに考えると、
かなりしっくりくる。
アニメ「Shy」下地紫野×東山奈央が語る、誰にとっても温かな
ヒーロー物語 - コミックナタリー 特集・インタビュー
このあたりが多分に「ヒロアカ」風味ではあるにせよ、
ちゃんとキャラクターが沈んでは這い上がるプロセスを
きっちり描く点が「ジャンプイズム臭さ」を通り越してて
(そっち方面の上からワーワー目線をデオドラントしてて)、
「秋田書店っぽい相克と安心の物語」に構築されてるもの
なんだろうな、はここからも想像がつく。
だからミキシンこと三木眞一郎が今後の先輩カマシなの
だろうけれど、人見知り下地紫野に合わせた保護者的な
マスコットに、
えびお(エヌ=ヴィリオ)◆杉田智和[AGRS](アジルス)(2020.4.1-)
がやはり有効なのだろう(『銀魂』もまたバンダイで、
テレ東案件)。
でヘルプ役がしつかりとダメ人間も多めになってきた
「能登かわいいよ能登」で、ペペシャさんが引き籠もりを
家庭訪問してくるサマはアンゴルモアの如く、くくりさん
な酔っ払いの振る舞いで、なのが流石に『ケロロ軍曹』も
担ってたバンダイだなと。
スピリッツ(ぺぺシャさん)◆能登麻美子[大沢]
直前PVはこれ。
コミックナタリーは特集組んで監督と原作者の対談も載ってる。
アニメ「Shy」実樹ぶきみ×安藤正臣 | 女子中学生ヒーローを等身大に
描くためのこだわりは? - コミックナタリー 特集・インタビュー
キャスト対談であと納得したのはここか。
まあこのあたりのキャラ観察力と深化、ってあたりのアナリーゼ
(成分分析)がやはりなおぼうの真骨頂とでも言うべきか。
この二人が歌う「シリタイキモチ」がOPの曖昧模糊な部分を
吹き飛ばしてそこに向かって観られればいい作品にはなりそう。
まず視聴画定は『SHY』から書くか、でした。