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恋愛ソングはスポーツなんだよ。

こんばんは。トロロです。
私にとって、世の中には二種類の人がいます。
それは、音楽の歌詞を文学として楽しめる人か
それ以外の人。

この世の中には歌詞を聴かない人がたまーに
いるんですよ。

そのなかでも
①ありきたりな歌詞を聴き飽きてしまい、もう音楽はインスト(歌が入ってないやつ)でいいや
という音楽レベルが高くなってしまった音楽好きの人
②まったく本などを読まず、表現とかより直接的な言葉でいい、歌詞が理解できないという人。

の二種類のタイプ。

①は、まぁ分かる。私もそうなりつつあるし、音楽がすごく好きだと最終的に行き着く。そしてクラッシックとかジャズを聴く。またはノイズ音楽とか環境音。この辺はただの変態だから無視して良い。
大体は変な人だけど、もしあなたの許容範囲が広いなら、結構話を聞いてみると面白いこともある。

②に関しては、童謡を聴いてください。
あとは洋楽がおすすめです。

私は歌詞を食べて生きて寝てトイレに行く音楽系のトロロなので、②のタイプの人と出会ってしまった時にはその人の話を聴くだけになりがちです。
でも②のタイプは色んな経験をしてることが多くて
その話を聞くのが面白いこともあります。

でも、個人的な好みとしては
歌詞を文学や表現として楽しめるタイプの人が
好きです。

私の推しているバンドのボーカルの女の子は
「恋愛ソングはスポーツだ」と言っていました。

愛してるを愛してると言わずどう表現するか。
歌詞を書くものたちは、戦っています。
言葉のスピード感、重さ、軽さ、鋭さ、しなやかさ
語感のもつリズム、メロディーを生み出す言葉を選ぶ審美眼。

言葉を研ぎ澄ませ、相手の心に戦いを挑む。
相手の心を揺さぶり、感動させたら、勝ち。

歌詞を書くというのはそういうスポーツ。
特に恋愛というありふれた物では勝負しなきゃいけない。

これを聞いた時痺れました。
あの子に売れて欲しいと思いました。

まだメジャーデビューしていませんが
応援しています。がんばれ。

さよなら、トトロちゃん。

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