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【コラム】こどもとワーママの夏秋体調不良~頭痛編~

保育園栄養士のとろみです。

暑かった夏も過ぎ、朝晩かなり過ごしやすくなりましたね。
ただし、季節の変わり目は、自律神経が乱れやすいといわれています。頭痛や吐き気などの症状があらわれる子どもも。。。。

季節の変わり目や台風がよく来るこの時期、雨が降ったりすると頭痛などの体調不良をおこされる方もいらっしゃるので、コラムでまとめてみました。

お役に立てると幸いです。


頭痛は季節の変わり目に現れやすい代表的な症状です。

頭の片側がズキズキと痛む偏頭痛や、首の後ろあたりから頭全体を締め付けられるような痛みがある緊張型頭痛などもあります。気圧の変化による症状の1つともいえます。
特に女性は男性と比べて自然への感受性が高く自然の影響を受けやすいことから偏頭痛持ちが多いです。


頭痛原因

❶ 朝夕の温度差による自律神経の乱れ

気温の差が大きいと、私たちは、温度を調節するために自律神経が懸命に働いてくれます。
しかし、多くのエネルギーを消費して寒暖差に対応するため、自律神経の乱れを引き起こしてしまい、結果的にさまざまな体調不良が現れてしまいます。

❷ 台風の気圧変化

台風が近づくと、カラダにかかる圧力が弱まるため、血管や関節などのあらゆる臓器が収縮します。内蔵が収縮すると、血液や栄養が効率よく循環しにくくなり、体調を崩してしまいます。
さらに、女性の3人に1人は、台風の到来により“頭痛”に悩まされ、若い人ほど気分の落ち込みが生じやすくなっています。
こういった台風による気圧の変化で引き起こされる症状は、別名「気象病」と呼ばれることもあります。

❸ 睡眠不足

筋肉をこわばらせることで生じる、血流停滞によって頭痛が生じやすくなります。

❹ 栄養素不足:鉄、グルコース

特に偏頭痛の場合は、食事を抜いて血糖値が下がった空腹の状態に起こりやすいです。栄養バランスのとれた食事をとって下さい。
ダイエット中の方は炭水化物を抜いてしまうことがありますが、糖の1種のグルコースが不足して頭痛を誘発してしまうケースもあります。



頭痛対策

❶睡眠をしっかりとる

少なすぎても寝過ぎても注意が必要です。もし昼寝をするなら30分以内で!それ以上寝てしまうと夜の睡眠に支障が出てきたりします。


❷規則正しい食生活

特に必要な栄養素はビタミンB2とマグネシウムです。
ビタミンB2は玄米、納豆、うなぎ、豚肉、などにはい含まれています。
マグネシウムは納豆、ひじき、のりなどに含まれています。


❸ストレスをためない

偏頭痛の人は特に、ほっとしたときにストレスから解放され頭痛が起こることが多いようです。
湯船にゆっくり浸かったりすると癒されますね。
 

❹適度な運動をする

有酸素運動をすると体内に新鮮な酸素が含まれ、血液の循環が良くなり頭痛が改善すると言われています。
ストレッチなども体のコリをほぐしてストレス解消などにもGOODです。


いかがでしたでしょうか?
健康は失ってはじめてその価値に気づく代表的なものです。
頭痛や季節の変わり目に体調を崩しやすいなどでお困りの方は何かひとつでも行動いただけると嬉しいです。

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