人生立て直そう!と思っても動けない人に読んでほしい話。人生の旅の途中
長~い間投稿を休んでいた。
サボっていたわけではない。笑
ペルーへきてから四年四か月、いろんなことがあって心がどん底になり、そこから這い上がるべく自分に向き合って気付いたこと、変わってきたことなどを投稿していたけど疲れてしまった。
が!!
なんと!!
なんと!!!
抜け出したのであります!!!!!!
あのどん底の日々、苦しくてつらくて悲しくてさみしくて不安で一ミリ先にさえ明かりが灯らなかった希望が見えなかった日々。更年期も重なってるから余計にしんどかった。
が、スコーンと抜け出しました!!
結局ね、どんな状況であれどんな場所に立っていたって、自分の人生は自分でしかどうにもできないって結論に至ったのです。
人の人生、たとえ家族やパートナーであったとしても、その人の人生と自分の人生は別なんだってこと。
そして、その別の人生を動かすことはできないってこと。
自分の人生のみ動かせるってこと。
自分を取り巻く環境や状況、その他制度な度は何も動かせない。動かせなかったとしても自分は動かせる。
今の子の状況や環境の中で自分はもがき続けるのか?ほかの方法や生き方の可能性はないのかと、まったく違う方向性や可能性、目の前だけじゃない場所に目を向け思考を広げるのか?
どちらを選ぶかで自分の人生は留まるのか動き出すのかが変わる。
絶対それじゃなきゃダメなんてことはない
そこへ向かうのは不安や恐怖があるかもしれないが、腹をくくって覚悟を決めて動き出せば、自分の人生っていう世界は広がっていく。
先月末、用事があってリマへ行った。
所用にて、リマの空港へ行った。
初めてこの国に降り立った場所、この国での生活の原点。
到着したときの気持ちがわ~っとよみがえってきて、あの時の自分が自分に憑依したみたいに目の前が拓けたような感覚がした。
で、思った。
自分の人生、自分で立て直そう、やり直そう、もう一回動き出そう
自然とそう思っていた。
その時、自分の中にずっと混在していた、前向きに進もうという気持ちと、不安やストレスやパートナーへの不信感や嫌悪感や状況は変わらないだろうという諦めやメンタルが落ちていたから動き出せない自分への絶望みたいないろんな負の感情。その二つで同じ場所をぐるぐると回って気持ちと思考が統一せずにわけがわからなくなっていた自分の中から、負の感情がバーッと放散され代わりに希望の光に包まれた、そんな感覚やった。
もともと、失敗や苦しいことは成功や成長のためにあると思っていたけれど、この四年数か月の苦しみやどん底は、このためにあったんやなって思った。
苦しくてよかった。どん底になってよかった。
これがなかったら私は傲慢で我が強くて批判的な人間だということに気づけなかったし、あのままそういう人間として生きて行っていたやろう。
日本にいた時と何も変わらず成長もなく一生を終えていたやろう。
気付けて良かった。
結局ね、自分でしか自分を変えれないし、自分しか動かせないし、自分のことだけ動かせばいいってこと。
人も一緒に動かそうとするからうまくいかないのよね。
自分のできることにだけ目を向けていくこと。
たとえ家族であってもパートナーであっても動かすことはできないのだから、自分のできることだけに自分の意識を向ける。
動かせないものに目を向けると、動かないから不満やストレスやもっともっとと欲求や執着が出てきて、自分を苦しめる。
自分の人生は自分で動かせばいい、自分の人生は自分でしか動かせない
そう気づいた今、人生を立て直そう、動かそう、輝かせよう、そう思っている。