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魅力的にみえる?イラストの描き方

構図・色・モチーフの3つのポイントを抑えよう

みなさんお久しぶりです。あんさいです。今回はちょっとしたイラストの講座を行ったのでその内容を共有したいと思い、記事にしました。

よかったら最後まで読んでみてくださいね!

魅力的なイラストの描き方
~構図・色・モチーフの3つのポイントを抑えよう~

ということで普段イラストをかく上で気をつけている3つのポイントをさらいながら説明していきます。

①モチーフ選びと設定で、ストーリーを作る

単純にものを配置するのではなく、時間、場所などを設定し、それにあったモチーフを選択することで説得力が生まれ、観た人が想像する余地を作ることができます。観た人の印象に残るようなイラストを目指してみましょう。

まず5W1Hで場面を設定し、マインドマップで繋がりを作ってみましょう。単純ですが自然と絵にストーリーができて魅力のあるイラストになりますよ!

その他の例


②構図作りで主役を引き立たせる

ストーリーやモチーフが決まったら次は構図作りです。ただただ物を配置しても乱雑な画面や逆に寂しい画面になってしまいます。

写真でも使われる構図を使って映える構図を作ってみましょう!

写真でよく使われる構図

画面の流れ

を活かすことで主役を引き立たせるを作ることができます。

まずは絵の主役を考えましょう。

写真の構図を参考に配置を考えましょう。
参考URL : https://curama.jp/magazine/717/


今回のイラストは....

三角形構図と3分割法を合わせて、より顔に目線が行くように全体を構成しています。

ここに流れを追加していきます。流れを意識しながらモチーフを配置することで主役に視線誘導します。

他にも....

左の絵では三角形構図で土台を固めつつ、モチーフで流れを作り、雲を集中線のように使って躍動感がありながらしっかり見せたい部分に目線を集中させる構図になっています。


③トーンの考え方を使って色をまとめる

色選び次第で、絵のイメージがガラッと変わります。
明るい雰囲気、優しい雰囲気など、トーンの考え方を使って、絵の印象をコントロールしてみましょう。

トーンとは?

色には3つの属性があります。色相(色味のこと)、明度、彩度と呼ばれるものです。トーンとは、このうちの明度と彩度をあわせた考え方で、明度と彩度が似ている色を集めてグループ化したものをトーンと呼びます。下の表はPCCSが定めるトーンとそれに付随するイメージをまとめたものになります。

色に迷ったときにはこの同じトーンの色を組み合わせると自然と配色がうまくいきます。

各トーンには名前の他に関連付けられるイメージがあります。
※図の各トーンの項目をご覧ください。

各トーンのイメージを知っておくと表現したいイメージを説明しやすくなるので是非簡単にでもいいので覚えておくと役に立つと思います。

例えば....?

以上が普段イラストを描くときに意識していることになります!他にも顔のパーツやデフォルメなど色々考えることも多いですが、ざっくり3点に気をつけると魅力的なイラストがかけると思います!

良いイラストライフを!

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あんさい
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