社長インタビューVol.15 池袋店店長 山口将史
『余白』
クールな見た目とは裏腹に
誰より愛にあふれた人間味
若手エースの底知れないのびしろ
1996年6月13日 栃木県出身
店長 山口将史
小学校5年生の時、担任の先生に憧れて教師を目指していた学生時代。
勉強のできた山口は進学校を卒業し、教育学部が有名な文教大学に入学した。順調に単位を取り大学3年の時ついに、教育実習として初めて生徒の前に立った。しかしそこで教師として生徒と向き合う事の難しさを痛感し、挫折をしてしまった。そのまま教師になる夢を断念、大学まで辞めてしまった。
その後は当てもなくただバイトだけをしていた。
そんなある日山口に転機が訪れた。
その日は大学時代の先輩に誘われて近くの居酒屋でお酒を飲む事になった。そしてその先輩はたまたま鶏ヤロー北越谷店でアルバイトをしていて、自然と鶏ヤローの話で盛り上がった。すると突然後ろのふすまが開いた。そこにいたのは、たまたま後ろの席で飲んでいた当時北越谷店の店長をしていた園部だった。そこから成り行きで、次の日に山口は北越谷店のバイトの面接を受けることになったのだ。
山口の鶏ヤローはこうして始まり、今では若手のエースとして成長を遂げたのだった。そんな山口に仕事のやりがいを訪ねると「僕、先生を目指してたんですけど、今は違った意味で教育ができてアルバイトが育っていくのがめっちゃ楽しいですね」と語り、1度諦めた夢を業種は違えど叶えられている事に感謝をしている。
誰よりも人に興味を持ち、スタッフを愛し、みんなから好かれている社員は山口しかいないと思わせるほど魅力にあふれた人間味を感じさせてくれた。
店長インタビュー
仕事について
Ｑ. 入社したきっかけは？
Ａ. 初めて飲食店でバイトして、想像してたよりも接客が楽しくて、みんなも笑顔で働いてるのを見て良いなと思って入社しました。
Ｑ. 挫折体験は？
Ａ. いっぱいありすぎて、、、
合併前は、飲食未経験から約1年くらいで店長になったんですけど、料理の事も数字の事もほぼ知らない状態だったので独学で勉強しましたね。当時は教育とかもなく放置プレイだったので。
Ｑ. 店長として意識している事は？
Ａ. みんなに興味を持つ事。誕生日は全員分覚えるようにしてて、あと話を聞く事、承認する事はかなり意識してます。あとは1番責任を持つこと。
Ｑ. 仕事でこだわっている事は？
Ａ. 「どんなに暇でも気を抜かない」サッカーでボールが来ないシーンに監督から言われてきた言葉。そうゆう時はスタッフの動きを見てます。この何も言わない状態で何するんだろうって感じで。ずっと話してたりしたら、それはそれでシフトを組んだ自分の責任。
Ｑ. 店長になってした事は？
Ａ. 常連を作る取り組みをして、もともと出禁だった子達もそれを解除して一緒に飲みに行ったり、キャッチとも仲良くなって飲みに行くようにしたら被害も減って過去新売上も出せました。
Ｑ. 他の人に負けない強みは？
Ａ. 従業員への愛です(笑)
Ｑ. ＦＬ管理で気を付けてる事は？
Ａ. ＦＬの師匠が野中さんと脇さん。
野中さんにＦＬの事聞いたら千葉店まで来てくれてその場で教えてくれました。すごい優しかったです。
脇さんは営業後に電話して聞いたら朝まで付き合って教えてくれました。すごい面倒見良いんですよ。
Ｑ. 尊敬している社員は？
Ａ. いっぱいいます。1番は伸太郎さんで師匠ですね。最強の店長だと思ってて、追いつきたいと思ってます。本人にも言ってて、この前どうしたらなれますかって聞いたら「とりあえずサンダル履け」って言われました。
上の人達すごい面倒見良いというか、みんな良い人達で僕がメンタルやられてる時とか個人的にＬＩＮＥくれたり声かけてくれたり、みんなあったかくて人が良い会社です。
Ｑ. 今期の目標は？
Ａ. 半年以内に１５００万出す。
1年後に新店舗の店長をやる。その理由は０から自分のチームを作りたいから。その為にここの副店長を店長にする。
Ｑ. 今後どうなりたい？
Ａ. 高円寺で独立したいです。
プライベートについて
Ｑ. 休日の過ごし方は？
Ａ. 飲みにしか行ってないです。
高円寺に行ったり千葉に行ったり、常連さんと飲みに行ったり。
Ｑ. 社員旅行でいきたい所は？
Ａ. 沖縄行きたいです。ひたすら酒飲んでたいです。
Ｑ. 和田さんとは？
Ａ. 僕に居場所をくれた神。ＨＵＮＤＲＥＤを救ってくれたので本当に神だと思ってます。
Ｑ. 趣味は？
Ａ. 飲酒。人間観察。
Ｑ. 最後に一言
Ａ. 20代の全社員へ『早く店長になれよ』
