社員インタビューVol.18 千葉店店長 渡部龍介
『最後の店長』
何も分かって無かった二十代
全ての失敗が今の僕を作った
目指すは一生忘れない店長へ
店長 渡部龍介
「昔は厳しくしすぎてアルバイトのボイコットとかありました。」
そう語るのは優しい笑顔が印象的な千葉店店長の渡部だ。
渡部は以前勤めていた居酒屋では25歳という若さで料理長になり、なおかつ新店舗の責任者も任されていた。しかしそれはまだ経験不足の若者にとって経験した事の無いプレッシャーになってしまったのかもしれない。
当時働いていた居酒屋は鶏ヤローとは違い、相談できる相手も教えを乞う相手もおらず、自分一人で考えて結果を出さなければならない環境だった。毎日上司から怒鳴られる日々にも渡辺はめげずに結果を出すことに全力を尽くした。アルバイトにビラを配らせ少しでも手が空いたら仕込みや掃除をさせ
なるべく人件費も削減した。「俺ができるんだからお前らもできるでしょ」と強引な理由でアルバイトに仕事を強要し続けた。
翌日、アルバイトは全員来なかった。
自分の意見を押し付けるだけで、キャッチボールを怠った結果だった。数日後、アルバイト全員に集まってもらい自身の至らなさを謝罪、そして押し付けるのではなく「相談」という話し方に変えていった。打ち解けるのに時間はかからなかった。
そんな経験を経たからこそ渡部は今「もっとみんなと仲良くなりたいですね。おそらく彼ら、彼女らにとって最後のバイト先の、最後の店長になるので」とアルバイトへの愛を感じさせてくれた。
店長インタビュー
仕事について
Q. 入社したきっかけは?
A. 北千住店で玉那覇部長に面接してもらってて、途中こーすけさんがたまたま出勤して来て僕の履歴書を見て「前職同じ会社やん!」ってなって研修先も北千住で同じになってめちゃめちゃやり易いなってなって鶏ヤローに決めました。
Q. 仕事でこだわってる事は?
A. アルバイトとの距離感とお店の綺麗さですかね。仕込みやラストの子以外は営業中くらいしかコミュニケーションが取れないので、なるべく話しかけるようにしてます。
Q. アルバイトとの付き合い方は?
A. 将史君の教えでスタッフの誕生日は覚えるとかはしてます。
Q. やりがいは?
A. 忙しくて売上が高い日はやっぱり楽しいし嬉しいですね。満席になって外で待ってるお客様が見えた時が一番嬉しいです。
Q. 店長になって思う事は?
A. 店長ってこんな忙しいんだって思いました。バイトの面接で早く来て、仕込み人数足りない日は早く来てやって、ラスト閉めた後はアルバイトの子とコミュニケーションとりたいから遅くまでいると寝る時間ないなって。
Q. 尊敬している人は?
A. 野中さん、やっぱり見ている視点が違うんで、ここ気づかなかったなって部分をすごい指摘して教えてくれるので本当尊敬します。
こーすけさん、入社したきっかけでもあるし、バイトとの距離がすごい近くて、めちゃめちゃ楽しそうに仕事しててバイト達も楽しそうで、その環境を見てたら尊敬せざるおえない感じです。
将史君、鶏ヤローの事を1番教えてもらいましたね。店長になったらこうした方が良いですよとかのアドバイスも1番くれました。
Q. 今期の目標は?
A. 過去新を出すこと。あとバイトの子達が半分以上辞めちゃうので、もっとみんなと仲良くなりたいですね。おそらく彼ら、彼女らからしたら最後のバイト先の最後の店長になるので、良い店長の良い思い出にしてあげたいです。
Q. 今後どうなりたい?
A. 鶏ヤロー楽しいのでずっと働いていたいですね。入社した時の目標が店長になる事だったので、次の目標は他の店長がやった事無いような店長になりたいですね。千葉にもう一店舗出してどっちの店長もやったりとか。
プライベートについて
Q. 休みの日の過ごし方は?
A. 友達か彼女と飲みに行ってます。
Q. 社員旅行で行きたいとこは?
A. 沖縄ですね。年に2回は沖縄に行かないと気が済まないくらい好きなので。この前も後輩2人と「これから沖縄行かない?」ってノリで行ってきました。
Q. 和田さんとは?
A. 社長の位置から店舗のバイトの事まで見てて視野が広くてなんでも吸収して尊敬してます。あと飲み会で僕なんかの意見を会社の仕組みに取り入れてくださり本当に感謝しています。
Q. 好きなアニメ?
A. 「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」千葉を題材にしてて知ってるところがバンバン出てくるのが青春時代を思い出して面白い。
Q. 好きな漫画は?
A. ナルト、ワンピース
Q. 最後に一言?
A. 鶏ヤローの店長の中で1番スタッフ想いの店長になります