社員インタビューVol.17 志木店店長 園部雄太
『後天的トビ方ノススメ』
壁を作り殻に閉じこもっていた
自分が正しくない事なんて分かっていた
そんな男が努力して掴んだものとは
店長 園部雄太
自身の事を『努力の陽キャ』と呼び、過去の自分について語ってくれたのは、志木店店長の園部雄太だ。
この努力の陽キャとはいったいどういう意味なのだろうか。質問を重ねていくと、それは当時の自分を揶揄した発言という事がわかってきた。
園部は当時を振り返り「昔は殻に閉じこもって、自分の中の常識だけで仕事をしてて本当に陰キャだったと思う。それでいて理不尽に怒る事もあったし、傍若無人すぎてバイトの子達との間には壁があった」と語る。
では現在の園部はというと。月に1度のアルバイトから評価をしてもらう教育制点数も常に満点に近い点数を叩き出し、しっかりとアルバイトとのコミュニケーションが取れた理想の店長になっている事がわかった。
いったいあの頃と今で何が違うのだろうか。
意識して変えた事はいろいろあるが、1番の要因は「ルールを決めた」という事であった。このルールとは「自分の中でこれは絶対にやる」と、決めた事を徹底して守るという事であった。そしてその中の一つに「言葉使いを気を付ける」というのがある。このルールを決めた事により、自然と話し方や伝わりやすさまで意識するようになっていったという。
自分でルールを決め意識し行動していく事によって人間力も上がった。今ではその影響で性格も明るくなったという。
この経験をアルバイトに伝わりやすく選んだワードが「俺は天性じゃなく努力の陽キャ」
店長インタビュー
仕事について
Q. 鶏ヤローに入ったきっかけは?
A. 同級生の玉那覇に声をかけてもらった事がきっかけ。離婚して仕事辞めてうつ病っぽくなって家でゴロゴロしてる時期にたまたま玉那覇にあって歩きながら話してる時に誘ってもらって入社した。
Q. 仕事でこだわっている事は?
A. 清潔感。師匠の教えでお店を綺麗にするっていうのは大事にしてるかな。外部の衛生検査でも全店舗の中で1位になれた。
Q. やりがいは?
A. アルバイトが入社したいって言ってくれた事は今までになかった経験で嬉しかったかな。将史もそうだけどそれ以外で。
Q. 店長として意識してる事は?
A. 何か伝える時にその子に1番伝わりやすい比喩表現を使ったりしてる。サッカーや野球で例えたりとか。
あとは単純だけど、自分がお客さんの時にしてもらって嬉しい事、してほしい事をするように言ってるかな。この伝え方だと何をしたらいいか分からない子とか、迷っちゃう子でも自分で考えてアクションが出来るし、皆違う事でお客さんを喜ばす事ができる。
Q. 働いてる人の印象は?
A. みんな能力めちゃめちゃ高いなと思う。なにか1つの能力が高い人はいっぱいいると思うけど、みんな平均的にレベル高くて、さらにそこから突出して高い部分がある。その個性がお店に出てるから良い意味で各店色があって良いなと思う。
Q. 尊敬してる社員?
A. こばさん、圧倒的に目標がしっかりしてて、そこに向かう行動力と統率力がすごい。自分がブレたら絶対にあんなお店は出来ないから尊敬してる。
玉那覇とこーすけ、昔は自分と同じような料理人だったのに、今では自分が出来ないような事をしていてすごいなって思う。
Q. 今年の目標は?
A. 新店舗の大型店の店長。その為に副店長にうざいと思われるくらい細かくしっかりと教育してる。
Q. 今後どうなりたい?
A. 大きいお店の店長をやって、志木店で社員になりたいって言ってくれた子達と一緒に働きたい。将来的には独立しては自分のお店もやりたい。まずは鶏ヤローのFCを、和田さんと柏瀬にお世話になったから2店舗やって、その後に自分の趣味のお店を出したいかな。
プライベートについて
Q. 休みの日の過ごし方
A. だいたい知り合いの飲食仲間のお店に飲みに行ってる
Q. 社員旅行で行きたい場所
A. 海よりで自然が多い所がいいな。
Q. 和田さんとは?
A. 愛情深くて、それを会社でちゃんと表現してくれる人。
Q. 好きなアニメ、漫画
A. キングダム、スラムダンク
Q. 最後に一言
A. 俺が行ったお店で売り上げがさがったところがない。
『僕がいると売上上がります』