1本あたり50円以下で作るコーヒー豆保存用ボトル
安くて大量に作れてなかなか優秀なやつ
高温・高湿・酸素・光などの影響からコーヒー豆の劣化を抑えてくれる保存容器「コーヒーキャニスター」は色々なタイプがありますね。密閉度が高かったり真空状態にできるタイプもあったり、素材もガラス、ステンレス、ホーロー、陶器、木、樹脂、などなど。
好みのものを使えば良いかと思うのですが、私は焙煎した豆の保存に炭酸飲料などに使われる耐圧用ペットボトルを使っています。光と熱には強くないけど、冷暗所で長期保存する前に使い切ってしまうので十分です。
一番の利点はペットボトルの柔軟性。焙煎した豆からは炭酸ガスが発生しますが、ボトルは少し膨らむ程度で密閉状態をキープ。ガスを放出させず空気も入ってこない状態を維持してくれます。
数日間寝かせてから開栓した時の「プシュ」っとガスが抜ける音がなんだか爽快で気持ちいいです。
200g程度の量で色々なパターンの豆を保存しておくにはなかなか優秀なペットボトルですが、ちょっと見栄えよく並べておきたいなと思って専用ボトル化してみました。
材料は業務スーパーの38円強炭酸水&100均のリメイクシート
基本の材料はこれだけ。私はペプシの黒いキャップを使っていますが、ボトルは近所で一番安かった業務スーパーの炭酸水です。
気に入った耐圧用ペットボトルがあればそれで良いと思います。飲んだら洗って乾燥させておきましょう。
画像のリメイクシートはダイソーで買ってきました。
ラベルを剥がしてキャップリングを外す
ラベルを剥がした後の糊のベタベタは、シール剥がしやパーツクリーナー等できれいにして、お好みでキャップリングもニッパーで切って外します。
ラベル作り(切るだけ)
リメイクシートをラベルサイズに切り出します。
高さは好みですが私は6cmにしています。業務スーパーの炭酸水ペットボトルの場合、幅は20cm。隙間から残量確認ができるように少し短めにしています。
ダイソーのリメイクシートは30cm x 90cmあるのでざっくりと20本分。きっちり切れば21本分のラベルができます。
基本形の完成
基本パターンの見本は白いラベルにしておいた方が良かったですね・・・。
まぁこんな感じです。
業務スーパーの炭酸水が38円、リメイクシート1枚からラベル用に20枚作ってボトルを20本作れば1本あたり43円(税抜き)。
小容量のキャニスターを沢山使いたい時にはかなり便利です。使っていると耐圧強度が落ちてくると思いますが簡単に作れるのも良い点です。
あとはお好みでアレンジを
結構使いやすいんですよ
という訳で、コーヒーキャニスターは安くて性能も十分なものが色々とあるので、わざわざ作る必要も無いかなと思いつつ、ペットボトル保存が気に入っているのでちょっとだけ自己満足にこだわってみました。プチ手作りもなかなか楽しいもんです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?