見出し画像

一筆入魂【0061〜0070】

0061/1000「調子に乗らずにリズムに乗る。」

フルマラソン完走に向けての教訓です。
42キロのフルマラソンは長く過酷なものです。

前半調子がいいからといって調子に乗ると、後半疲れます。
自分のペースで一定のリズムを刻んで、一歩ずつゴールを目指して歩を進めのが秘訣です。

0062/1000「元旦の朝日に手を合わす人は多いが、大晦日の夕日に手を合わす人は少ない」

心理カウンセラーの衛藤信之さんが講演の中で、「日本人の祈りは『請求書付きの祈り』が多い」言われています。

多くの日本人の祈りは「お願い事(=請求書)」が中心で、 「感謝の祈り」にはなっていないということです。

沈む夕日に向かって、今年一年無事に過ごせたことに感謝し、また明日から新たな心で新しい年を迎えたいものです。


0063/1000「いつも元旦の心でありたい」

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
いつも元旦の心でありたい。毎日は、年の初めのつづきである。
永遠の今は、年の初めであり、終わりであると共に初めである。
せめて、年の初めだけでもと、心をゆるめては万事が失敗である。
年の初めのおめでたい心で、すべての人と仲よくしよう。
昨日、今日、明日には、きれめがない、自分はこれでよいか。
元旦の計画は、大晦日への完成を意味するのです。

0064/1000「猪突猛進で行ってみよう!」

筋肉武装に努める2019年。
本格的にジョギングを始めて、約2ヶ月。
ランは朝の習慣になりつつあります。
長めの距離は日曜日に実施。
しかし、月半ば、体調を崩したので、月間距離100キロ走破はできませんでした。
3月3日 篠山ABCマラソン完走を目指して走ります。
肉体的な本年度の目標設定は、3月フルマラソンの完走。
今年小6、3になる息子たちの体力を上回ること。
ウエイトトレーニングで、ベンチプレス、スクワット、デッドリフトのビッグ3を鍛え上げます。
重量100キロを8回×3セットできる体力を手に入れたいと思います。
イノシシが直線的に突進するように、目標に対してイノシシの如く突き進む年にしたいものです。

0065/1000「凡事徹底とは、誰にもできないことを、誰にもできないくらいに続けること」

簡単なようで最も難しいこと。
それは、凡事徹底。
凡事徹底とは、
誰にもできることを
誰にもできないくらいに
続けること
一筆入魂は2ヶ月が経過しました。
毎日欠かすことなく継続してると、体調が悪い日、超忙しい日、PCが故障した日などなどいろいろあります。
でも、これはその気になってやろうと思えば、誰にでも出来ること。
凡事徹底で、続ける習慣を身に付けて、どのような成果が生まれるのか、実験を兼ねて楽しんで続けたいと思います。

0066/1000「我勝道とは、自分の弱い心、怠け心と闘い勝つこと」

目指すは、我勝道。
我勝道とは、妥協しないで、自分の弱い心、怠け心と闘い、勝つことです。
その鍛錬のために、毎日一筆入魂を継続しています。
自分で決めたことを、やりぬいた時にこそ、出てくるのが、自信です。
自信があると、心は強くなります。
自分の心を強くしようとしたら、決めたらやり抜くことです。

0067/1000「自ら省みて直くんば 千万人といえども我行かん」

坂本龍馬が破天荒な大事業を成し遂げた根底にある精神。
自分の心を振り返ってみたときに自分が正しければ、たとえ相手が千万人であっても私は敢然と進んでこれに当ろう。
ただし、素直な心と謙虚な姿勢を持って。

0068/1000「目的と目標は違う。目的とは、何のためにそれをやるのかという動機。目標とは、目的を達成するための具体的達成項目。」

目的が目標を強化し、その実現を後押ししてくれる。
目標に向かって、行動を起こした時に、あまりにも目指す道のりが遠ければ、
人は、必ず、
「止めようかな」
などという甘えが芽生えてくる。
その甘えを駆逐するのが、強い目的意識なのです。
だから、目的意識を強くするために、毎日、前向きな一筆入魂を続け、日々新たに、自分の心に「何のために」を落とし込んでいくのです。

0069/1000「1.01→ほんの少しだけ努力した人。0.99→ほんの少しだけサボった人」

このわずかな違いは、1年後、大きな違いにつながります。
コツコツ努力すればやがて大きな力になります。
逆に少しずつ気を抜けばやがて力は衰えていきます。

0070/1000「出会いを通して自分に出会う」

「あの日ののぞみ246号」中村文昭さん初の恋愛小説。

高校2年生のワクくんは、大阪で力試しをした帰り道、たまたま新幹線の隣同士になった怪しいおじさんと出会う。
何気ない会話の中から、ワクくんは、おじさんが語る高校時代の恋愛物語に引き込まれていく。
ワクくんは、心がグラグラと動かされ、自分の中に眠る「自分を愛する力」「自分を信じる力」に気づく。
おじさんとの出会いを通して、ワクくんは自分の中にある可能性に出会う。
最後のくだりのおせっかいが著者の「相手を愛しく思う気持ち」を表現されており、笑ってしまいました。
身近に愛すべき存在があることに改めて気づき、心が洗われるように気持ちになりました。

人はいくつになっても成長できます。
素直さな心と謙虚な姿勢があれば
出会いを通して自分に出会う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?