【全但バス】真夏の湯村へキュービックを訪ねる旅(4)
新温泉町の町民バス「夢つばめ」で活躍するキュービックを訪ねた夏の記録の続きです。湯村温泉でキュービックに乗ることにしました。
湯村温泉バスターミナルと営業所の雰囲気はとても素敵でした。暑さを避けるためにぼんやりと座っていると心が落ち着いてきます。
湯村温泉からは八鹿駅行きのバスで帰途に就くことにしました。
八鹿駅行きは全但バスさまの緑ナンバーのエルガミオです。定刻に湯村温泉バスターミナルを出発しました。キュービック尽くしだった湯村の楽しかった旅は終わりが近づいています。
春来トンネル、村岡トンネルと長いトンネルで峠道をショートカットして香美町村岡区へ。ちょうど柤岡へ向かう緑ナンバーのキュービックとすれ違いました。こちらの2781号車も今は白ナンバーになり「夢つばめ」専用となりました。
田んぼの緑色が眩しい香美町村岡区を走り抜けて行きます。
峠を越えるとハチ高原の麓の関宮。八鹿駅はもうすぐです。
1時間半程で八鹿駅に到着しました。駅前のバスターミナルにはエルガミオが並んでいます。もう少し気づくのが早ければ、キュービックが並ぶ光景を眺められたのでしょうか。
キュービック尽くしの湯村の暑くて熱い夏の余韻を感じながら、山陰本線の列車で帰途に就くことにしました。
全但バスさまのキュービック、あんなにたくさんいたと思ったのに、残すところあとわずかとなってしまいました。優しいカラーリングのバスが但馬の山々を駆け抜ける姿をカメラに収めるのはどうぞお早めに。