見出し画像

【伊丹市交通局】電気バスの旅で行く25系統の旅

伊丹市交通局さまでは京阪神の公営バスとしては初めて2023年5月に電気バスを導入し、現在はALFABUS社製電気バス「ALFABUS ECITY L10」が2両活躍中です。JR伊丹にいるとたまたまやってきましたので、乗車してみることにしました。その際の様子をご紹介いたします。

JR伊丹は伊丹市交通局さまの運行する伊丹市営バスの拠点のひとつです。
駅や停留所の北側には転回場・待機場がありました。緑色のバスの中で目立つのはALFABUS社製電気バスの「ALFABUS ECITY L10」です。

JR伊丹転回場に停まる伊丹市バス
JR伊丹転回場に停まる伊丹市バス
JR伊丹転回場に停まる伊丹市バス
ALFABUS社製電気バス「ALFABUS ECITY L10」
JR伊丹転回場

JR伊丹に着車した伊丹市交通局さまのALFABUS社製電気バスの「ALFABUS ECITY L10」。伊丹市街と大阪国際空港を結ぶ25系統として、阪急伊丹を経て大阪国際空港へ向かいます。

JR伊丹に着車した電気バス

JR伊丹を出発して、伊丹市街で伊丹市交通局さまのもう一両の電気バスとすれ違いました。

伊丹市街でもう一両の電気バスとすれ違い

JR伊丹の西側に広がる伊丹市街を走り、伊丹市交通局さまの電気バスは阪急伊丹に到着しました。バスはここから大阪国際空港へと向かいます。

阪急伊丹バスターミナル

阪急伊丹から空港利用者らしい荷物を持った人たちを乗せ、伊丹の市街地を走ってバスは大阪国際空港の西側から空港を潜る空港地下道を走ります。
電気バスは静かに加速していき、乗り心地はとてもいいのですが、時々、スピーカーにモーター関係か何かのノイズが入って聞こえるのが少し気になりました。

空港地下道を行く電気バス

ちなみに、こちらのALFABUS社製電気バス「ALFABUS ECITY L10」は神姫バスさまの姫路営業所1970号車と同車種です。

空港地下道を抜けると広々とした大阪国際空港の誘導路や滑走路が広がります。このあたりはB誘導路とB滑走路の南東側ですね。といいつつ、私はほぼ関空ばかりで、大阪空港を使ったのは高校の修学旅行の時だけです…。

車窓に広がる大阪国際空港

伊丹市交通局さまの電気バスは空港ターミナル前の大阪空港停留所に到着しました。航空会社の利用案内が流れるのは空港へ乗り入れる路線バスならではですね。

大阪空港停留所に到着した伊丹市交通局さまの電気バス
大阪空港停留所に到着した伊丹市交通局さまの電気バス

伊丹市交通局さまの25系統は大阪国際空港を含む蛍池地区で循環するすごく柄の長いラケット型循環路線です。電気バスは大阪国際空港で空港利用者を乗せてしばらく停車した後、静かにJR伊丹へ向かって発車していきました。

大阪国際空港を発車する伊丹市交通局さまの電気バス

2023年5月に開催された「電気バス導入記念イベント」から一年半、ようやく伊丹市交通局さまの電気バスに乗車させていただくことができました。現在は2両が活躍中で、あくまで試験導入とのことですが、今後の展開が楽しみです。

「電気バス導入記念イベント」の様子についてはこちらをご覧ください。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集